この特集について
Sports@nifty > スポーツレポート > フィギュアスケート特集
この特集では、浅田真央選手、安藤美姫選手をはじめとする注目選手の活躍や最新情報など、フィギュアスケートにまつわる様々なレポートを写真とともにお届けします。
この特集は携帯サイトでもご覧いただけます。
モバイル版 Sports@nifty
プロフィール
青嶋ひろの【ライター】
能登直【カメラマン】
お問い合わせや取材依頼は、[お問い合わせ窓口]より受け付けています。
カテゴリー
関連リンク
特集関連書籍
ココログ

ココログ: blogサービス
「フィギュアスケート特集」は @niftyのウェブログ(blog)サービス 「ココログ」で運営しています。あなたもココログ始めてみませんか?ココログ(フリー)は、だれでも無料でご利用いただけます。
ココログって何?
ココログ使い方ガイド

フィギュアスケート特集

第4回Sports@niftyフィギュアスケートアワード 投票が始まりました

Award10062_2   大変お待たせいたしました。
 今年で4回目となる「Sports@niftyフィギュアスケートアワード」、投票受付けを開始しました。投票はこちらから。
 7月に始まる新シーズンに合わせ、ほんとうにシーズン最後の募集開始になりましたが、オリンピックイヤーを占う大事な一年、08-09シーズンの選手たちの滑りをこの機会に振り返ってみてください。

 Sports@niftyフィギュアスケートアワードは、日本で唯一、スケートファンが決めるフィギュアスケートの賞。受賞者が決まるアワードは全部で5つです。すべてのアワードに投票しなくてもOKです。

 ●フィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤー
 ●ジュニアスケーター・オブ・ザ・イヤー
 ●プログラム・オブ・ザ・イヤー
 ●コスチューム・オブ・ザ・イヤー
 ●コーチ・オブ・ザ・イヤー

 これまで3回の受賞者はこちら。

 第1回(05-06シーズン)
 第2回(06-07シーズン)
 第3回(07-08シーズン)

 前回好評だった「マイ・フィギュアスケート・オブ・ザ・イヤー」も引き続き募集します。
 こちらは、スケートファンの皆さんが自由にアワード名を決め、投票していただく部門。「スピナー・オブ・ザ・イヤー」「ジャンパー・オブ・ザ・イヤー」「ビジュアル・オブ・ザ・イヤー」「アイスショー・オブ・ザ・イヤー」「マッチ・オブ・ザ・イヤー」などなど、フィギュアスケートに関わる人、物、事象などの中から自由に、賞賛したいものを選んでください。「マイ・フィギュアスケート・オブ・ザ・イヤー」の集計はありませんが、Sports@niftyフィギュアスケート特集内でご紹介していきます。

 昨年の「マイ・フィギュアスケート・オブ・ザ・イヤー」(1)(2)(3)(4)(5)

 投票締め切りは新シーズンが始まる7月1日。
 すでにオリンピックイヤーの足音が聞こえてくる中、来シーズン活躍しそうな選手の予想もしつつ、ふるってご参加ください。


| 固定リンク | トラックバック (71)

関西大学「氷の甲子園」髙橋大輔レポート掲載中

@niftyニュースにて関西大学「氷の甲子園」であいさつ、会見を行った髙橋大輔選手のレポートが掲載されています。

「高橋大輔が「氷の甲子園」で復帰へ向けて挨拶~日本のエースが胸中を語る」


| 固定リンク | トラックバック (29)

「フィギュアスケート2008/2009シーズンメモリアル」発売中

Season_memorial_cover_3   激動の08‐09シーズンを振りかえり、オリンピックシーズンに思いをはせる一冊、「フィギュアスケート2008/2009シーズンメモリアル」がスキージャーナルより発売中。
 日本代表選手たち、そしてオリンピックでの活躍が期待できる海外勢。さらにはぜひ注目したい新人選手たちまで、美しい写真と貴重なコメントが満載です。

フィギュアスケート2008/2009シーズンメモリアル
定価:本体1905円+税
判型:A4判
発行:スキージャーナル

*全国書店、ネット書店スキージャーナルオンラインショップなどで発売中

CONTENTS
[インタビュー&レポート]
浅田真央
「不安と自信、そのはざまで」
安藤美姫
「“強い気持ち”とともに」
村主章枝
「滑ること。それが私の元気の秘訣」

[日本男子シングル座談会]
織田信成vs小塚崇彦vs無良崇人
「日本男子、ここからさらに盛り上がります!」

[社会人スケーター対談]
鈴木明子vs南里康晴
「もう一度バンクーバーへ。私たちの方法」

[サポーターズインタビュー]
トレーナー・松本整が語る織田信成(取材・文 折山淑美)
佐藤信夫&有香が語る小塚崇彦
長久保裕が語る無良崇人
マリーナ・ズウェアが語る中野友加里

[インタビュー&レポート]
中庭健介/鈴木明子+中野友加里+武田奈也/杉木奈々&水谷太洋/平井絵己&湯澤綾人
エヴァン・ライサチェク/ブライアン・ジュベール/フローラン・アモディオ/チェンジャン・リー
ジョアニー・ロシェット/ラウラ・レピスト/キャンディス・ディディエ/キム・ヒョンジョン
シニード・カー&ジョン・カー/アメリカアイスダンスチーム
川口悠子/井上怜奈

[プロスケーター スペシャルインタビュー]
ステファン・ランビエール/ジェフリー・バトル

[チームJAPAN 注目のジュニアたち]
藤澤亮子/羽生結弦/中村健人/今井遥/村上佳菜子

[スペシャルコラム&インタビュー]
「音楽とフィギュアスケート」 荒川静香
「いつも新しいことにトライしたい」 シェイ=リーン・ボーン
「私とフィギュアスケート」 杉林 昇
「日本フィギュアスケート界に受け継がれる伝統」 藤井辰哉
「プロスケーターの生き方 中田誠人の場合」 梅田香子

[World Report 01]
アメリカ・コロラドスプリングスの躍進
インタビュー トム・ザカライセック/ジェレミー・アボット/ブランドン・ムロズ/太田由希奈

[World Report 02]
中国フィギュアスケート事情(取材・文 胡金一)
インタビュー ティン・パン&ジャン・トン/ユーレン・ワン/チェンジャン・リー

[特別企画]
髙橋大輔 復活に向かって


| 固定リンク | トラックバック (67)

カナディアンスターズオンアイスレポート(3) ジェフリー・バトル――受け継がれるもの 

Csoijefa_5498s 「彼は世界一のスケーターだよ! ジェフリーはとてもイージーに滑っているように見えるでしょ? でも、僕は彼がどんなにむずかしいことをやっているかわかるんだ。美しいスケートがずっと続く。そこが、素晴らしいんだよ。僕もジェフのように滑れたらどんなにいいかと思うよ!」
ジェフリーは日本でもとても人気のあるスケーターなんですよ。そう言うと、カート・ブラウニングは、熱を込めてバトルについて語ってくれた。尊敬する大先輩から、こんな言葉をもらえるバトルは、本当に幸せ者だなと思う。

 バトルのCSOI参加は、今年で5年目。プロになって初めてのツアーとなる今回は、これまでよりもさらに重要なポジションを任されてのツアーになった。オープニングのあいさつに始まり、グループナンバー“We Got It Going ON”では、アメリカ公演、日本公演でマイケル・ワイスが務めたセンター・ポジションを。ショーのトリを滑り、バンクーバー、最終公演でのフィナーレ後のスピーチも託された。中には、本来ならばブラウニングが務めておかしくない大役もあり、ブラウニングを始め、キャスト、スタッフらによる、競技を退いたバトルへの今後のショー活動への期待の大きさがうかがわれた。
 その一方で、当の本人は、自国カナダのツアーを心から楽しんでいるようだった。オープニング、ふたつのグループナンバー、フィナーレと、ショーの初めから終わりまで、楽しくてたまらないといった満面の笑顔で、くつろいだ様子。彼を愛するカナダのファンの前だからこその、まるで甘やかされた大きなやんちゃ小僧のような一面は、日本で見せる顔とは違って新鮮だ。

 そんなリラックスした雰囲気のなかでも、いざ自分のプログラムでは、卓越したテクニックで氷上に自らの世界を作り出すのはさすが。ことにショーのトリをつとめた“Eclogue for Piano and Strings”は素晴らしく、1部の“Canned Heat”では、手拍子と歓声に沸いた会場も、このナンバーでは水を打ったように静まり返った。穏やかな微笑を浮かべて氷上を行くバトルは、まるでこの世のものではないよう。一人別世界で滑っているかのような錯覚を起こさせる。なんて心地よさげに、幸福そうに滑るのだろうか。滑る幸せと、それに伴う微かな哀しみ……その作り出す独特の世界観において、引退の年に作られた、この最後の競技用プログラムは、彼の代表的プログラムになるのではないかと思われた。
そしてまた、ひとつのプログラムで個々の技を独立させることなく、ひとつの作品として魅せる技量は、カート・ブラウニングの演技に通じるものがあった。こうしてカナダのスケートは先輩から後輩へと受け継がれてきたのだろう。今はただ無邪気にショーを楽しんでいるように見えるバトルもまた、カナダのフィギュア・スケートの精神を次の世代へとつなげるために滑り続けるのだろうか。

photo/Masami Morita  text/Hiroko Kato

*ジェフリー・バトルインタビューが、発売中の「2008-2009フィギュアスケートシーズンメモリアル」(スキージャーナル刊)に掲載されています
*写真はスターズオンアイス日本公演来日時のジェフリー・バトル


| 固定リンク | トラックバック (26)

カナディアンスターズオンアイスレポート(2) カート・ブラウニング――多彩なエンターテイナー 

Csoi0546  その表情からも足元からも目が離せない。フィギュアスケートをエンターテインメントの域に昇華させたという側面において、カート・ブラウニングの右に出るものはいないのではないだろうか。持ち味である軽妙で洒脱なスケート、軽やかなステップ、現役時代のような4回転こそないものの、まだまだ軽々と跳ぶジャンプ。それらすべてを巧みに料理し、エンターテインメントという一枚の皿にのせて、極上の一品として饗応する。

 第1部の“I'm Yours”は、女性4人のトランジッションナンバーから登場し、魅力的な女性たちに翻弄される役どころを演じて観客の笑いを誘う。ジェニファー・ロビンソンが色っぽい仕草で、戯れにブラウニングの顔からメガネを奪って退場すれば、プログラムの始まりだ。おどけた表情を作って、身につけたジャケットを脱ぐ。タップのステップを踏んで、ベストを脱ぐ。それらの内側に書かれたI'm Yoursの文字を見せて、観客を喜ばせ、笑わせる。そしてまた1枚、シャツを脱いだ下には、背中にI'M STILL YOURSと書かれたTシャツ。なんという心憎い演出だろう。そんなパフォーマンスを、複雑なステップを踏みながら、美しいスパイラルで滑り抜けながら、小気味いいアクセルジャンプを決めながらやってのけるのだから、演出ではなく、ブラウニング自身が心憎く感じられる。

 グループナンバー“Sock Him in the Jaw”。スターズオンアイスの日本公演、USツアーでイリヤ・クーリックが演じたリーダー役は、まさにブラウニングのはまり役。アドリブを利かせ、コミカルに他のキャストたちを率いる。同じプログラムながら、日本公演、アメリカ公演とは全く別物のように見せてしまう力量のほどはさすがとしか言いようがない。

 さらに圧巻だったのは、第2部の“Spirit of Adventure”だ。カナダナショナルバレエによって振り付けられたというこの新作は、和太鼓の伴奏のみによるプログラム。太鼓のリズムに乗ってブラウニングが滑る、舞う。打ち鳴らされるリズムに寄り添って、彼のスケートがメロディーを奏でる。その動きは、モダンバレエのように現代的であか抜けて見える一方で、なおかつ、祭りの神前で捧げられる男舞のような古風な厳かさをも漂わせていた。和太鼓の音とブラウニングのパフォーマンスの融合は、まるで「西洋の和」とでも呼ぶべきものを体現しているよう。これがもし、日本の空気の中で、日本の観客を前にして演じられるとしたら、いったいどんな風だろう? と想像せずにはいられなかった。

  どうしてこのプログラムを作ったの? とブラウニングに訊ねると、「シャツを着ないで滑りたかったから!」と、彼特有のジョークが返ってきた。そして、「近いうちに、日本で滑る機会があるかもしれないよ! まだはっきりとは約束できないけどね」とつけくわえた。日本のファンへ、嬉しいサプライズの予感だ。

text/Hiroko Kato

*写真はサイン会にて、ジェニファー・ロビンソンと


| 固定リンク | トラックバック (24)