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この特集では、浅田真央選手、安藤美姫選手をはじめとする注目選手の活躍や最新情報など、フィギュアスケートにまつわる様々なレポートを写真とともにお届けします。
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2009年03月30日
女子シングル総括 吉岡伸彦強化部長のコメント(1)
――村主章枝選手は久しぶりの出場で9位となりました。 ――安藤選手はトリプル-トリプルを回避して、手堅く3位入賞ですね。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2009年03月30日
女子シングル終了、村主章枝8位 -来季へのステップ-
ジャンプさえ決まれば、私たちは安心して村主の演技に魅了されることができる。章枝ワールド――見るものを引き込む表情、美しくて安定感のあるスパイラル、工夫が凝らされたスピン――を心から楽しむことができる。先シーズンはいっしょになって肩を落とす試合が多かっただけに、今シーズンのジャンプの復調は、ファンにとってもとても嬉しいプレゼントだった。 「とにかく(ジャンプを)ある程度のレベルに戻すことを目標にしてきたので、ジャンプも安定してきたし、来年はもっといろいろなチャレンジができると思います。(コーチの)ニコライもいろいろプランしているし、構成を変えたり、変わったこともできるだろうし、本当に楽しみ!」 「来季は、ザ・ロシア、ザ・ニコライのプログラムを滑りたい! ロシア人らしい、ニコライらしいプログラムを作って欲しいです」 「来季は3-3を跳びたい! 何年もやってきて、ジャンプが大きな課題。本当にそこが壁だと思っています。プログラムに載せるときに、3-3を持っているグループと3-3を持っていないグループとで、明らかに点数の幅を決められているのを感じます。3-3なしでは、上のレベルでは難しいですから」。彼女の挑戦はとどまることを知らない。 ロシアンなプログラムで、3-3を跳ぶ村主章枝を想像してみる。とてもステキだ! わくわくする。 text/Hiroko Kato photo/Sunao Noto
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2009年03月29日
SP終了後、村主章枝選手コメント
――オーバータイムで惜しくもディダクション、この原因は? photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2009年03月29日
女子SP終了 吉岡伸彦強化部長のコメント
――3年ぶりのワールドとなった村主選手はいかがでしょうか。 ――安藤選手、コンビネーションジャンプのダウングレードはありましたが、4位につけました。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2009年02月11日
村主章枝フリー演技終了後のコメント 「オリンピックのことを考えるのは、もう少し先」
【村主章枝, 2009四大陸選手権】
――キス&クライ、モロゾフコーチはずいぶんうれしそうに迎えていましたね。 ――パシフィックコロシアムでの試合、オリンピックに向けての気持ちも盛り上がってきましたか? ――オリンピックに向けてのプランも、まだまだ白紙という感じですか? 試合終了後、村主章枝に単独インタビューを申し込んだところ、「彼女は今、8リンクスにいます」とのこと。え、試合が終わったのになぜプラクティスリンクに? 「世界選手権に向けての練習をしたい、と」……もう、あまりの「村主章枝らしさ」にあいた口がふさがらない。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2009年02月08日
女子シングル終了 村主章枝フリー6位、総合6位 美しきチャレンジャー
【村主章枝, 2009四大陸選手権】
8度も世界選手権代表をつとめてきた彼女にとって、昨年まで2シーズンの四大陸選手権は辛いものだっただろう。ワールド代表に外れた選手として派遣され、気持ちも乗りきれなかったかもしれない。かつて3度もチャンピオンを経験した大会で、一昨年は途中棄権、昨年は11位という結果。調子の悪かった2年間、その象徴のような成績で、シーズン最後の試合を締めくくらねばならなかった。 プログラム前半には、これはこのまま行けるのではないか、またフリー1位だった全日本のような演技が見られるのではないか、そう思うほどの安定感。ルッツをステップアウトして以降、得意のフリップでバランスを崩して手をつくなど、ミスが続いてしまったのは残念だった。 3年ぶりに全日本の表彰台に立ち、世界選手権代表をつかんだ彼女のがんばりを見て、アメリカのサーシャ・コーエンもオリンピックを目指して復帰したい意向だという。また他のジャンルのアスリートも、さらには一般の女性たちも、20代後半の同世代の多くが、確実に彼女のチャレンジにいい影響を受けているだろう。
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2009年02月07日
女子SP終了、村主章枝4位 「18歳のように」
【村主章枝, 2009四大陸選手権】
まずはこの年齢でトップレベルにいることを、みんながほめたたえる。 名前を呼ばれてリンクに出てきたときは、少し緊張気味の表情。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2009年02月05日
女子シングル公式練習レポート
【村主章枝, 2009四大陸選手権】
現地時間3日午後。カラフルな色づかいのジャージ姿で現れた鈴木明子は、表情もにこやか。ジュニア時代の02年に出場して以来、四大陸選手権は実に7年ぶり。国際大会はユニバーシアードなどで成果をあげてきたが、ISUチャンピオンシップス出場もまた7年ぶりとなる。全日本選手権の後、今大会への出場が決まると、「バンクーバー、しっかり見てきます」と、五輪会場での演技を楽しみにしていたが、久々の舞台にも気負わず、マイペースで臨んでいるようだ。 一方で村主章枝は、明るく染めた髪を小さなポニーテールにして、いつも通りの落ち着いた表情で登場。ジャンプは軽々、スパイラルは美しく6秒キープ。練習からひとつひとつの動きに気持ちを込めて、丁寧にプログラムを滑りこんでいる様子だ。 text/Hirono Aoshima (写真はプラクティスリンクの8リンクス)
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2008年12月29日
2008全日本選手権レポート(7)女子シングルフリー終了、村主章枝2位、安藤美姫3位 「執念と強い気持ち」
新しいコーチ、ニコライ・モロゾフについて聞かれた村主は「しゃべらせてもらえない」と話していた。それはつまり、自分の意見を言わせてもらえないということだろう。そして出来上がったプログラムは、村主がこだわってきた「自分にしかできない表現」をあえて封印し、エレメンツ、とりわけジャンプに集中できるシンプルなものになった。これが、とにかく勝つためにモロゾフが選んだ方法だった。 直前の6分間練習で、村主はかつてないほどに集中していた。これまでの村主は、6分間練習ではジャンプはたいてい2回転になって、でもそれが普通で、本番ではしっかり決めてくる強さを持っていた。ただここ数シーズンは、試合でも後半のジャンプが決まらなくなっていた。 そして、あのアクシデントが起きた。 ぶつかった相手は偶然にも、同じモロゾフに師事する安藤美姫だった。接触した瞬間のことを聞かれたふたりは、ともに「覚えていない」と言った。それほどにふたりは自分の練習に集中していたのだ。
このことだけを見れば、アクシデントの影響を受けたのは安藤ということになるのだが、私はそうは思わない。 第一滑走の鈴木明子が素晴らしい演技をして、村主は花束がある程度片付くまではリンクに出ることができなかった。その間観客は立って拍手を送り続けていて、村主の周りには花束が降り注いでいた。 安藤が転倒で膝を痛めたことで、演技の前も後も、モロゾフコーチはそばにはいなかった。村主にも様々な厳しい状況はあったのだ。それを全部はねのけてほぼノーミスの演技をした。まったく信じられない集中力だった。さすがとしか言いようがない。 世界選手権に絶対に出たいという思い。これはもう、執念とでもいうしかない。 安藤美姫は膝を打ち、力が入らないまま演技に入った。4回転をやめ、慎重にエレメンツを決めていったが後半のジャンプはミスが続いてしまった。3位に入って世界選手権の切符を得たにも関わらず、演技後は涙ぐみながら報道陣のインタビューに答えていた。練習から好調だったから、とても不本意だったのだ。 このところ安藤美姫は、なんだかついていないなぁということが多いように見える。でも、世界選手権に出られることになった。4位の鈴木明子とはわずか0.11差だ。これは頑張ったご褒美なのだと思って、世界選手権では無心で滑ってほしい。そして、村主章枝の執念を目の当たりにしたこの経験を活かして、強い気持ちで滑ってほしい。 text/Seiho Imaizumi photo/Masami Morita, Sunao Noto *村主章枝選手、安藤美姫選手のインタビューは、『フィギュアスケート 日本女子ファンブック2009 』(扶桑社刊)に掲載されています
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2008年12月13日
フィギュアスケート日本女子ファンブック2009 発売のお知らせ
注目の浅田真央選手をはじめ、安藤美姫、中野友加里、村主章枝、鈴木明子……。 【contents】 武田奈也、太田由希奈、澤田亜紀、浅田舞、水津瑠美、西野友毬 〈スペシャルインタビュー&レポート〉
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2008年11月10日
スケートカナダレポート(2)エキシビションという祝祭
結果として総合5位に終わったものの、フリーの「アマデウス」で素晴らしい演技を見せた男子シングル、ショーン・ソーヤーが、何度見ても飽きない美しいスパイラルやバレエジャンプ、アップライトスピンを見せる。女子シングル3位、嬉しい表彰台となったアリッサ・シズニーの演技は、挑発的な振り付けすらも上品な魅力に溢れている。初のグランプリシリーズ表彰台に上った、男子2位のライアン・ブラッドリーは、得意のバック・フリップを連続で決めて会場を沸かせた。シニア初参戦ながら2位と表彰台をさらった、カナダの若手アイスダンスカップル、ヴァネッサ・クローンとポール・ポワリエを、地元ならではのあたたかな祝福の空気が包む。 しかし、今回スケート好きのカナディアンにその存在をはっきりと印象付けたのは、ペア優勝の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフだった。エキシビションでは、二人の持ち味を生かしたアクロバティックなナンバーを披露。アンコールにこたえて、さらにもう1曲をフルで滑りきったサービス精神とスタミナに、会場は総スタンディングオベーションに。観客の心をしっかりとつかみ、二人にはひときわ大きな拍手と惜しみない賞賛が送られた。 この大会の最後を締めくくったのは、自国カナダ代表の二人。男子シングル、女子シングルのダブル優勝を飾った二人の登場に、会場は文句なしの盛り上がりを見せた。司会者が、女子シングル優勝のジョアニー・ロシェットと男子シングル優勝のパトリック・チャンに、「どちらが先に滑る?」と投げかける。ロシェットが「私はレディーファーストを主張するわ」と言うと、チャンが「コインを投げて決めよう」と提案。その結果、チャンがロシェットにトリを譲り、先輩に花を持たせる形でエキシビションは終了した。 最後まで和気藹々とした大らかなムードが漂ったスケートカナダ。機会があれば、日本の大会とはまた違った雰囲気を味わう贅沢を、ぜひ一度体験してみてほしいと思う。 text/Hiroko Kato (写真はエキシビショングループナンバー練習風景)
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2008年07月15日
全米ジュニア2位 アンジェラ・マクスウェルインタビュー(1) バックフリップも見せる日系2世
text/Yoko Umeda *写真は7月、米国、ミルウォーキーにて。ロビン・ワグナーコーチと
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2008年06月29日
ドリームオンアイス2008レポート(1) 村主章枝・積み上げてきたもの
【アイスショーレポート, 村主章枝】
村主章枝が披露したプログラムは「ウインナーワルツ」。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年02月15日
女子シングル SP終了 村主章枝9位 ベテランの壁の前で(2)
【村主章枝, 2008四大陸選手権】
ジャンプは果敢にルッツからのコンビネーションに挑んだが、両足着氷気味でコンビネーション判定をもらえず、得意のフリップもステップアウト。スピンやスパイラルでは3つのレベル4をとったものの、ふたつのジャンプミスで順位は9位にまで落ち込んでしまう。 シーズン後半、滑り込んできた「テイクファイブ」は、コケティッシュなポーズや表情でたくさんの拍手をもらえたし、ステップ前の振り付けなどは全日本選手権よりもさらに魅力的で、村主章枝らしさも要所要所でたっぷりみせてくれたのだが……。「プログラムそのものの出来は悪くなかったけれど、やはりジャンプを失敗してしまって……」 キス&クライでもミックスゾーンでも、声のトーンは少し暗かった。 落ちてくる体力に合わせて競技を続けていくことにも。プログラムにこだわり、次々新しい表現にチャレンジしていくことにも。村主章枝は今、たくさんのことに迷っている。 もう27歳ではあるが、ほんの2年前には世界選手権で銀メダルもとり、ずっと第一線で活躍してきた彼女だ。まだ、「ベテランであること」に慣れていないのかもしれないな、と思った。暗闇で手探りをするように、ひとつひとつ手ごたえを確かめながら、どうやって大好きなスケートを続けていくか、若いころとは違う必死さで探っている途中だ。 彼女自身もきっと、ギマセディノワやチェンジャン・リーのような演技を見せたいだろう。いやもっと高いレベルで、トップレベルにいたころの自分さえ超えていきたい気持ちは、十分持っている。 選手生命の短いフィギュアスケートでは、ベテランの壁を越える前に、競技に別れを告げてしまう選手がほとんどだ。ベテランだからこそ見せられる演技に向けて、立ち向かうことすら難しい壁をもうひとつ抜ける日を目ざして。村主章枝が走り続けるならば、私たちはその日をいつまでも待とう。 photo/Dave Carmichael text/Hirono Aoshima
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2008年02月15日
女子シングル SP終了 村主章枝9位 ベテランの壁の前で(1)
【村主章枝, 2008四大陸選手権】
二日間の戦いを終えた2008年の四大陸選手権。 ここまででとても印象に残っているのは、何人かのベテラン選手が健在ぶりを見せてくれたことだ。 男子シングルではおなじみのチェンジャン・リー(28歳)が、協奏曲「黄河」にのり、しなやかで味のある演技を披露。4回転とトリプルアクセルを含むパーフェクトなショートプログラムで、大きなガッツポーズも飛びだした。昨年のNHK杯では元気がなかった彼だけに、みんなの大好きなチェンジャンらしいチェンジャンが久しぶりに見られたことに、たくさんのファンが喜んだことだろう。ソルトレイクシティで一緒に戦った仲間たちの多くが、ケガや新採点システムに苦しみながら引退していった中、まだまだ4回転も軽やかだし、ツイヅルなどをうまく取り入れた難しいステップにもチャレンジする。ほんとうにたのもしいし、いつまでも彼を見ていたいな、と改めて思った。 女子シングルでは、ウズベキスタンの27歳、アナスタシア・ギマセディノワの健闘が光った。彼女も18歳のころから通算7回、四大陸選手権に出場している大ベテラン。世界選手権の最高位は19位と成績は地味だが、長く自分らしいスケートをを見せ続けている選手だ。 14日のSPでは、年齢をみじんも感じさせない高さも飛距離も十分なジャンプ、紫の衣装が美しく揺れる凝ったスピンなど、あらゆるエレメンツで観衆を魅了。プログラムを通してほとんど笑顔を見せず、きりっとした勇ましい表情で滑り続けたのが、また格好良かった。しなやかな体の動きだけでなく、彼女自身の醸し出す精神性、凛々しさが、プログラムをよりドラマチックなものに見せていたようだ。 パーフェクトな演技で、得点もシーズンベストを約20点、パーソナルベストも6点も更新し、彼女もまた感無量のガッツポーズ! 彼らのこんな姿を見られることが、やはりベテランを応援する醍醐味。そして自分の存在をスケートファンに忘れさせないような演技を、こうして時々でも見せてくれるところが、さすがベテランだ。リーやギマセディノワのような選手たちの底力があってこそ、フィギュアスケート全体が活性化していくのだろう。 photo/Takayuki Honma text/Hirono Aoshima *写真はフリーでのギマセディノワ選手
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2007年12月28日
全日本選手権女子SP終了 村主章枝3位、中野友加里4位 (2)
しかしどんなに記者が讃えても、ジャンプミスがありながら高得点が出ていることを聞いても、表情は曇ったまま。「他の部分が良かったかどうか……わかりません。ルッツのことしか頭になくて、得点もしっかり見ていないんです」 村主章枝と中野友加里。26歳と22歳。日本の女子シングル黄金時代を築いてきたふたりが今日、おそらく世界選手権への3枚目の切符をかけて、争う。ほんとうに、今年ほど世界選手権の切符が4枚あればいいのに、と思ったことはない。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2007年12月28日
全日本選手権女子SP終了 村主章枝3位、中野友加里4位 (1)
彼女ががんばると、全日本選手権はこんなに熱い! 久しぶりの村主章枝会心の演技に、大きな拍手を送りたくなるショートプログラムだった。 ――久しぶりのいい演技にお客さんも大喜び。立ち上がっている方もたくさんいました。 ――お客さんの声援もありましたが、やはり「全日本に強い」村主章枝でしたね。 ――昨年行けなかった世界選手権への思いは、強かった? ――スピード感もあり、非常にいいSPでした。 ――明日のフリーも楽しみですが、どんな演技を見せてくれますか。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2007年03月13日
女子フィギュアスケートチームジャパン オフィシャルファンブック2007 3/19発売!
浅田真央 「真央の演技を見た人が、ハッピーになってくれればいいな!」 *世界選手権会場では、ダイエックス出版ブース、フィギュアスケート用品専門店アイススペースにて販売。 その他の入手方法も追ってお知らせいたします!
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2007年02月10日
女子シングルSP終了 村主章枝12位 「ボレロ」の行く先
【村主章枝, 2007四大陸選手権】
搾り出すような言葉、消えてしまった笑顔。
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2006年12月16日
女子シングルSP終了 村主章枝5位 本当のボレロへ
滑走前、いつになく厳しい顔をしていたのは、このアクシデントのせいなのだろう。普段以上の硬い表情に、「おかしいな? 大丈夫かな?」とこちらの方が一瞬緊張してしまうほど。 写真/Tsuyoshi Kishimoto(PHOTO KISHIMOTO) 文/Hirono Aoshima
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2006年04月29日
プリンスアイスワールド2006レポート(2) 村主章枝、新エキシビションナンバーは「カルメン」
【アイスショーレポート, 村主章枝】
1年前の村主章枝のカルメンは、もっとストイックな女性だったような気がする。
1年前、村主章枝はカルメンを自分自身に引き寄せて演じていたのだろう。強いけれど、少し影があって、運命と戦う悲壮感もあって。カルメンと自分が重なる部分を見つけて、そこを思う存分演じて見せた。 写真/浅倉恵子
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2006年03月27日
村主章枝ショートプログラム2位 総合2位
しかし「村主章枝はこんなにすごかったのか!」と、ドキドキしながら彼女の話を聞きに駆けつけると……。 写真/森田正美
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2006年03月25日
女子シングル予選 村主章枝A組1位 新しい4年の始まり
ジャンプミスは苦手のサルコウがシングルになっただけだった。海外選手に比べるとひときわ小さな彼女だが、世界のフミエ・スグリとして堂々と舞った。鮮烈なピアノの音も、折り重なるオーケストラの響きも大切に拾って、柔らかな彼女独特の動きでプログラムを彩った。 ほんとうに、これから4年間、コンペティターの村主章枝が見られるのはうれしい。 写真/森田正美
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2006年03月01日
女子シングル終了 村主章枝――4年後へ
【村主章枝, 2006トリノ冬季五輪】
しかし、一歩踏み出すと、4年前とスケートの伸びが違う。腕や脚のポジショニングに無駄がない。差し出す腕が、これまで何度も何度も考えられ体にしみ込ませた位置にすっと決まる。やはり2006年トリノ五輪の村主章枝だった。 最初のルッツも高く、あまり得意ではないサルコウも決めた。そして、中盤には、初めて見せるドーナツスピンも! 新しい技に取り組み、それを25歳になって初めて試合で披露する……その難しさや怖さを、向上心や探究心といったもので乗り越えていく村主章枝。それこそ、この4年間の彼女を駆り立て、成長させ、ここまでのスケーターにしたものだろう。 ソルトレイクシティ五輪で5位に入賞した村主が、4年をかけて順位をひとつ上げたトリノ五輪。しかし、「順位ひとつ」では表現し切れない4年間がそこには詰め込まれている。すでに世界トップレベルだったスケーターが、4年間でこんなにも上達する姿を体現してくれた。 村主は、4年後のバンクーバーも視野に入れて、今後もアマチュアスケーターを続けていくという。となると4年後の彼女は、いったいどんなスケーターになっているのだろう。 日本のスケート界を引っ張ってきたスケーターがこれからもアマチュアのリンクに残ることは、後輩スケーターたちにとっても、大きな刺激になることだろう。また、これからもがんばる村主章枝を見せてくれること、彼女が着実に自らのめざすスケーターに近づこうとする道程を見せてくれること、そしてなにより、4年後の村主章枝を想像することができることが、ただただ嬉しい。(長谷川) 写真/共同通信
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2006年02月22日
女子シングルショートプログラム終了 変化を遂げたふたり
【村主章枝, 2006トリノ冬季五輪】
村主章枝のじっくり4年間過ごしてきた日々は尊い。
日本の誇るふたりのフィギュアスケーター、村主章枝、荒川静香。 日の出の勢いで伸びてきた日本選手たちの強さを象徴するふたり。 写真/時事通信(上)、共同通信(下)
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2006年01月18日
日本フィギュアスケート トリノ五輪&世界選手権応援ブック 1/18発売!
今回は荒川静香、村主章枝、高橋大輔ら選手インタビューだけでなく、チームジャパンをサポートするトレーナー加藤修さん、フィギュアスケートを熱く描く漫画家・鈴木央さん、テクニカルスペシャリスト天野真さん、プロスケーター&コーチ田村岳斗さんなど、フィギュアスケートを支えるたくさんの人々の声も収録。 今シーズン、フィギュアスケートの魅力に捉えられた人は、もっとフィギュアスケートに親しめるように。 1/18全国書店にて一斉発売、各ネット書店でも購入できます。
A4判 96ページ
その他の主なコンテンツ
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2005年12月27日
全日本選手権女子シングルフリープログラム 選ばれた3人(2)村主章枝
荒川静香のときとは対照的に、前の滑走者の得点が意外なほど早く出される。名前をコールされてから佐藤信夫コーチのことばにうなずき、両手を組んで祈ったあとにリンクに登場した。村主の滑走より前の、荒川静香、浅田真央、恩田美栄は、それぞれほぼノーミスの、シーズン中盤の大会とは思えない演技を見せている。その演技を村主章枝は見ていないだろう。だが、観客の反応や会場の空気、控え室の様子などから、うっすらと感じてはいただろう。 正確なルッツ、トウループ、フリップはもちろんのこと、エレメンツ以外でも、風をはらんだスカートが勢いよくはためくほどに、スピード感ある演技。そして、得意ではない3回転サルコウも、クリーンに着氷した。春の日差しが差し込むように透明な音楽に切り替わると、6分練習で苦労していたダブルアクセルがやってくる。後ろ向きに滑っていき、上体を進行方向を振り返り、踏み切りのタイミングをはかる数秒。「もうこれが最後のジャンプ」と会場中が息を潜めてその瞬間を待った。そして踏み切ると、クリーンに着氷、そしてもうひとつ後ろに2回転トウループをつけた。が、空中姿勢が乱れる。息を飲む会場、しかし転倒することなく、次へ進んでいく村主。「なにがあっても転倒しない」。そんな強い思いがつかの間、見えた。 ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」の、もっとも強く美しく、印象的な旋律が村主を招く。そしてリンクを横断するストレートラインステップ。会場中すべてが手拍子し、村主とともに一緒にステップを踏んでいるような数秒だった。ショートプログラムの時と同様、高速スピンの途中から、観客が立ち上がる。最後の音とともに、その思いを解き放つように腕を広げた村主を見届けると、会場が「うわー」と沸き立った。投げ込まれる花束やプレゼントであっというまにリンクが埋まっていく。 得点を待つためにキス&クライに彼女が座ると、観客たちも一旦着席した。これもまた、次に起こる出来事の伏線になる。「フリースケーティングの得点126.66、総合得点193.96」のアナウンスが流れると、会場が再びヒートアップ。観客がまた立ち上がり、祝福の拍手を送ったのだ。 プログラム冒頭、以前なら両手の指でハート型をつくり、今からみせる自らの演技に込める思いを、ジャッジに、観客に押し出していた。しかし、その振付けはこの日の演技にはなかった。が、観客にはたしかに届いた。彼女が経てきたもの8シーズン前、切望していた長野オリンピックに出場できなかったこと、4シーズン前、故障を抱えながらソルトレイクシティオリンピックの出場権を獲得したこと、02、03年世界選手権での連続銅メダル、03年グランプリファイナルでの優勝、その3カ月後の世界選手権では予選同率15位から7位まで追い上げたこと、翌シーズン、グランプリファイナルに出場できなかったこと、今シーズンのスケートカナダ、NHK杯、数々の故障、そしてそれを乗り越えてきたこと。それらの、現時点での結果である193.96点。トリプルアクセルや3回転+3回転を跳ばずともこれだけの得点を出す彼女に、祝福の長くあたたかい拍手は、なかなか鳴りやまなかった。「全日本選手権優勝」、この1行が、彼女の歴史に新たに加わった。 (text/guest writer 長谷川仁美) Photo by M.Morita
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2005年12月24日
佐藤信夫 佐藤久美子著『君なら翔べる!』発売中
全日本選手権をふたりで合計12回制し、それそれ二度のオリンピックを経験したトップスケーターとして。佐野稔、佐藤有香、村主章枝ら世界選手権メダリストを育てたコーチとして。氷の上で過ごしてきた半世紀をおふたりが様々な角度から語っています。 選手たちのファン、信夫コーチのファンの皆さんのみならず、フィギュアスケートを愛する全ての皆さんに、そしてフィギュアスケートを好きになりかけているたくさんの皆さんにぜひ読んでいただきたい本になりました。 『君なら翔べる! 双葉社刊
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2005年12月02日
村主章枝・荒川静香――揃い咲く二輪の花
ふたりはオフシーズン、それぞれ高いモチベーションを維持しながら過ごしてきた。
オフシーズン、またシーズン初旬にかなりのレベルまで調子を上げておきながら「まだまだ!」という気持ちも忘れていなかったふたり。 でもシーズン前半、すでにチャンピオンにふさわしい滑りを見せてくれた彼女たちが「きっと大丈夫」なことは、スケートファンみんなが知っている。「大丈夫ですよね?」そんな問いに、 安藤美姫や浅田真央の活躍は、もちろん素晴らしい。 二輪の花が夢の舞台で初めてそろい咲く瞬間を、多くのスケートファンが待っている。 Photo by K.Asakura
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2005年12月01日
いよいよNHK杯! 公式練習フォトレポート(3)村主章枝 勝負曲はラフマニノフ
振付けはカナダ在住のローリー・ニコル。かつてはミッシェル・クワン、現在は浅田真央の作品も手がけているが、村主章枝は最も付き合いの長いアマチュアスケーターのひとり。長年かけて培ったスケーターとコリオグラファーのパートナーシップ、その成果にも期待したい。 Photo by M.Morita *村主章枝選手に関するこれまでの記事
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2005年09月21日
日本女子フィギュアスケートオフィシャル応援ブック2006 9/29発売!
8年ぶりのオリンピックを前に、荒川静香がタラソワコーチからもらった言葉とは? sports@niftyの更新をさぼって東奔西走。 価格も880円とさらにお手ごろ!
A4判 96ページ インタビュー&写真掲載選手
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2005年06月04日
2005プリンスアイスワールド横浜公演レポート(3)村主章枝 エキシビションナンバーの秘密!?
【アイスショーレポート, 村主章枝】
――今日も今シーズンのエキシビションナンバー「キダム」を見せてもらいました。このプログラムの見どころは?
Photo by K.Asakura
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2005年03月30日
「お帰りなさい、章枝ちゃん」 ――第7回プリンスアイスフェスティバルレポート(1)
アイスショーはふだん新横浜で行われているプロスケーターのショー「プリンスアイスワールド」や全日本代表選手のエキシビション「ドリームオンアイス」「メダリストオンアイス」などとは違う、手作り感覚あふれる雰囲気。中野友加里や小林宏一などトップ選手たちのグループナンバーもあれば、まだジャンプも跳べない子どもたちがおそろいの衣装でかわいく滑るナンバー、さらに熟年世代が思い思いにゆったり滑るプログラムなどなど。リンクに所属するインストラクター、松村充や佐藤紀子らが振り付けを手がけたナンバーは、どれも純粋にスケートを滑る喜びにあふれたものばかり。普段は見られない様々な「フィギュアスケートを楽しむ形」を見せてもらった気がした。 世界選手権で披露はできなかったけれど、これからトリノ五輪に向けてこのリンクで滑っていく、と決めた新横浜で、この素晴らしいエキシビションナンバーを初披露できたこと。ともにスケートをしていく仲間たちと同じ舞台で披露できたことは、彼女自身にとっていいシーズンの締めくくりであり、来シーズンに向けての本当にいいスタートになったのではないだろうか。
ほんとうにお帰りなさい、章枝ちゃん。あなたのスケート人生の最後の最後まで、この場所があなたのホームリンクでありますように。 *村主章枝選手から世界選手権特集プレゼントの公式プログラムにサインをいただきました
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2005年03月20日
女子フリー終了、村主章枝共同インタビュー「スケートをしている時がいちばん幸せ」
――昨日のショートから今日のフリーに向けて、どんなふうに立て直しを図りましたか? ――最後のスピンは盛り上がりましたね。あの時の気持ちは? ――世界選手権全体をを振り返ってみると? ――今年新しいテイストのプログラムを滑ったことはいかがでしたか? ――これでトリノへ向けても気持ちを新たにできそうですか? ――ずっと取り組んでいる課題についてはどうですか? ――これから一年、オリンピックに向けてどんな取り組み方をしていきますか。 ――コーチの先生やトレーニング地は今後どうする予定ですか? ――試合が終わって今一番したいことは? Photo by M.Morita
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2005年03月19日
女子シングルショートプログラム終了(2)村主章枝--表現者の資質 彼女が滑り出した瞬間、日本から来たファンの男の子が「ガンバ!」と声をかけた。その声に応えるかのように、最初のステップの途中、かろやかにポーンと跳ねる。その姿がなんともはじけるようで、あ、この人は大丈夫だ、と思ってしまう。 *ショートプログラム終了後の共同インタビューより
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2005年03月17日
村主章枝予選2位「でも出来は50点です」
これから元銅メダリスト村主章枝が滑るというのに、ロシアの観客の反応は静か。まだ予選ということもあり、自国選手の演技以外は無関心そうな観客が多いのだ。ひょっとしたら格別フィギュアスケートが好きではない観客も混じっているのかもしれない。よし、彼らを村主章枝のスケートでうならせてやれ、と思ってしまう。 予選終了後の共同インタビューより ――今日の出来は何点ぐらいですか? ――残りのショートとフリーに向けての課題は? ――ずっと秘密にしている課題ですね。その課題達成は、来年の大きな舞台までに間に合いますか? ――でも予選で出遅れた昨年の世界選手権に比べれば……。 ――四大陸選手権の時は、その精神的な課題をクリアしての優勝だったのでは? ――ショート以降は今日のことは忘れてのぞんでいく感じですか? ――佐藤信夫コーチについてのぞんだ世界選手権ということで、いい影響はありますか? ――すごく体が細くなってるように見えますが、スタミナは大丈夫ですか? Photo by M.Morita(上・演技写真)
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2005年03月16日
女子シングル代表3選手 本番前、最後の共同インタビュー[1]村主章枝
●村主章枝選手「四大陸優勝ははじまりに過ぎない」 ――滑走順が決まりましたね ――現在の調子は? ――優勝した四大陸選手権から現在までは? ――昨日本田武史選手が棄権したことはどう感じていますか? ――ロシア、そしてこの試合会場はどうですか? Photo by K.Asakura
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2005年03月13日
佐藤信夫コーチインタビュー〈4〉 村主章枝とともに、ふたたび 2月末、新横浜での練習を見て何よりも感じたのは、村主章枝の精神的な充実だ。荒川、安藤と世界選手権代表2名が先に決まってしまった、四大陸選手権で勝つしか出場への道はない。そんな試練を乗り越えて代表の座をつかみとった今。大きな舞台に立てる喜びと、あとはやるしかない! という強い決意のようなものが、彼女の滑る「カルメン」からは漂っていた。 ――章枝さんも佐藤先生のところにやって来て、長くなりますね。 ――それでも6年も経ってますよ。長いじゃないですか! ――短く感じられましたか。あっという間でしたか? ――今回女子に注目が高まっているので、初めてテレビでフィギュアスケートを見る、村主章枝を見るという人もいると思うのですが……先生から見て、村主さんの演技の魅力はどんなところでしょうか? ――ではコーチと選手という関係では、村主さんぐらい大人になると、若い選手に比べれば多少やりやすい面はありますか? 村主章枝が自分のところに戻ってきたことをうれしく思うか、そんな不躾な質問もしてみたが、佐藤コーチはただだまって、にこりとするだけだった。まだトリノオリンピックに彼女が行けるのか、それが佐藤コーチと一緒なのかどうかはわからない。だが、きっともう一度ふたりであの場所へ……外には出さない気持ちが、佐藤コーチにはあるのだろう。
――3人のナショナルチームメンバーが新横浜に集まってしまった。荒川静香さんも先生の奥様、佐藤久美子コーチについているわけですから、3人が3人とも「佐藤チーム」ということに……。これはちょっと珍しいことですよね。 ――彼女にこれを教えて、彼女にはこれ教えて……と。 ――危険……。 ――同じ氷の上であんなふうに毎日滑っていて、やはりお互い気にしていないようでも……。 ――それがいい刺激になるんですね。 あまりにもシビアで、同時にあまりにも恵まれた環境で練習に励んだ3選手。彼女たち3人は、誰が表彰台に乗ってもおかしくない、日本フィギュアスケート史上最強の代表メンバーであることは確かだ。
●女子シングル試合日程(日本時間) 3/16 3/18 3/19
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2005年03月12日
佐藤信夫コーチインタビュー〈3〉 村主章枝、無欲の挑戦ソルトレイクシティ五輪5位入賞以来、日本のフィギュアスケート界を引っ張ってきた村主章枝。世界選手権出場も今年で5年連続となるが、今シーズンのこれまでの道のりは決して平坦ではなかった。グランプリシリーズの不振(スケートカナダ4位、エリック・ボンパール杯4位)により昨年優勝したグランプリファイナルには出場さえ不可能に。全日本選手権ではジュニアの浅田真央の台頭を許して3位。世界選手権出場切符は全日本選手権で与えられず、2月の四大陸選手権まで持ち越しとなったのだ。 ――四大陸選手権は恩田美栄選手とワールド出場切符をかけての一騎打ち、となったわけですが、ふたりともほぼノーミスという素晴らしい試合でしたね。先生から見てあの試合の村主さんはいかがでしたか? ――ワールドの切符をかけて一対一。そんな土壇場に追い詰められると、彼女はいつも力を発揮しますね。ソルトレイクシティ五輪出場権をかけた01年の全日本もそうでした。こうした強さには、彼女のメンタル面に秘密があると思われますか。 ――村主さん、大雑把ですか!? ――昨年、彼女は佐藤先生の元を離れ、しばらくアメリカにトレーニング地を移していました。その点は何か影響はありますか? 昨年秋、村主章枝はよりよい練習環境を求めて渡米。シカゴのロシア人コーチ、オレグ・ワシリエフの元でトレーニングを積んだ。長年慣れ親しんだ新横浜のリンクを離れて4ヶ月。しかし満足の行く結果は出ず、ワシリエフコーチの体調不良などもあって、12月の全日本選手権後にはふたたび佐藤コーチとともに練習を始めた。そのとたんの、四大陸選手権ノーミス優勝! 外野としては、ふたりの相性のよさを思わずにはいられない。 ――現在、先生と章枝さんは何を中心に世界選手権に向けて練習しているのでしょうか? ――ではただひたすら、プログラムを滑り込んでいくだけ? ――あの四大陸でのいい演技をワールドでもう一度できるように、そのために整えていく。 ――四大陸での鬼気迫るような演技、そして今日の練習を見せていただいて……私は章枝さん、かなり期待できると思ってしまうのですが……。これはワールドもいけるのではないかと。 ――何が起こるかはわからない。でも少しでもいい結果を出すために、彼女にとって今の課題はなんでしょうか? ――選手にかかるプレッシャーとは別の要素、その試合に流れる空気みたいなものも、試合結果を左右すると。 ――では先生は、メダルを取りましょう、何番を取りましょう、という目標はあまり重視していない? できる限り無欲に、村主章枝に自分のできることだけに集中させたい。
*コメントいろいろありがとうございました。少し間隔をあけてみましたが、いかがでしょうか?
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