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この特集では、浅田真央選手、安藤美姫選手をはじめとする注目選手の活躍や最新情報など、フィギュアスケートにまつわる様々なレポートを写真とともにお届けします。
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2009年09月02日
フレンズオンアイス2009レポート 荒川静香 ――たくさんの意味をショーに込めて(2)
「今年のショーにはいろいろな意味を込めました」 ブラウニングやボーンなど、一流のプロスケーターに参加してもらうことで、スポーツ、競技としてのフィギュアスケートとは違う、純粋に引き込まれて楽しめるアイスショーの魅力を広めたい。 荒川が金メダルを獲得したトリノオリンピックから4年。4度目のフレンズオンアイスが、こうして幕を閉じた。たくさんの想いをこのショーに込めて、日本のフィギュアスケートの未来のために、彼女が果たしている役割はとても大きい。 text/Hiroko Kato
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2009年09月01日
フレンズオンアイス2009レポート 荒川静香 ――たくさんの意味をショーに込めて(1)
【アイスショーレポート, 髙橋大輔】
荒川静香の記者会見での言葉どおり、今年のフレンズオンアイスでは、プロスケーターたちの演技が光った。 「カートはオープニングもフィナーレも、ちょっとしたことがすごく面白い。簡単そうだけれど、僕らから見ると難しいことをやっている。動きすべてがパフォーマンスみたいで、こうならないといけないなと思った。見られてよかった」と、髙橋大輔。荒川の想いはしっかりと伝わったようだ。 ショーのホスト、荒川自身は、新しいナンバーのフラメンコを披露。 text/Hiroko Kato
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2009年08月29日
フレンズオンアイス2009レポート 髙橋大輔 ――喜びと喜びと喜びと
【アイスショーレポート, 髙橋大輔】
戻ってきてくれてありがとう。もう一度あなたのスケートを見せてくれてありがとう。氷の上に髙橋大輔がいるだけでいい。この純粋な喜びと感謝の気持ちを忘れたくない。 text/Hiroko Kato
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2009年08月13日
真夏の氷上祭典 ザ・アイス2009レポート デニス・テン ――カザフスタンのライジングスター、日本デビュー
【アイスショーレポート, 海外選手】
昨年ジュニアグランプリの活躍で注目を集めつつあったテンが、一躍脚光を浴びたのは今年3月のロスアンゼルス世界選手権だろう。カザフスタン出身の15歳(世界選手権時)が、シニアデビューの世界選手権でいきなり8位という好成績を残したのだ。小柄な身体のアジア系の男の子が、回転の速いジャンプを次々と小気味よく決める。ステップはその年齢に似つかわしくないほどに達者だ。加えて、身体の軟らかさを生かしたドーナツスピンにビールマンスピン! 彼の演技に魅了された観客席が、総スタンディングオベーションとなったのはまだ記憶に新しい。 そのテンがアイスショーで来日というのだから、今年のザ・アイスを心待ちにしていたスケートファンも多かったに違いない。ファンの期待に応えるかのように、ザ・アイスでは2日間で3つのプログラムを披露してくれた。「白鳥の湖」でチュチュをつけて登場したテンは、コミカルながらも美しい白鳥の羽ばたきの動きを見せて、一気に観客の注目を集めた。「sing sing sing」は、客席にアピールを繰り返すリズミカルかつパワフルなナンバー。派手な花柄のシャツも彼にはよく似合って見えるから不思議だ。2日目昼公演の「IN THE MEMORY OF MICHAEL JACKSON」では、ジャンプで転倒のあと、そのまま氷上を泳ぐ真似をして、失敗をアドリブで見事にカバー。舞台度胸のよさも覗かせた。「一番人気のあったプログラムを最終公演で滑るよ!」と言っていたテンが最終公演で見せてくれたのは「sing sing sing」。最後は何を滑ってくれるのかな? という期待もまた楽しみのひとつにしてしまった。 「日本食? 好きだよ。モスクワでもよく日本食レストランに行くよ。マオ? 彼女はベリーストロングスケーター。マオは(モスクワでは)僕のすぐ近くでスケートしているんだけれど、彼女はいつも一生懸命だから僕のことを見ているかどうか分からないなあ」 text/Hiroko Kato
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2009年08月12日
真夏の氷上祭典 ザ・アイス2009レポート ベンジャミン・アゴスト ――輝かせる力
浅田舞の成長を感じさせる大人な雰囲気での演技終了後、ベンジャミン・アゴストが出てきてふたりでの演技をしばし披露したのは、観客にとってちょっとしたサプライズだっただろう。 もちろん、こうした彼の動きはベルビンとの演技でも健在だ。昨シーズンから披露しているレオナ・ルイスの「ブリーディング・ラブ」に、今回は手紙の小道具も交えながらの熱のこもった演技。全体から切なさを感じさせる演技のなかで、ふたりの魅せ方は物語性のあるナンバーで非常に大きなインパクトを観客に与えていた。 「自分を最も美しいと感じるのは、氷上でベンが私を引き立ててくれている時です」 text/Y. Tachibana
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2009年08月11日
真夏の氷上祭典 ザ・アイス2009レポート 浅田真央・浅田舞 ――それぞれの目標
【アイスショーレポート, 浅田真央】
それぞれのプログラムでは、浅田舞は「アランフェス協奏曲」を披露。「先生に目と背中で演技できるようにといわれた。女の人の恋する悲しみや喜びを表現したい」というこのプログラムでは、ふと上げる視線やしっとりと魅せる所作の美しさに努力の成果が垣間見られた。演技終了後のアンコール企画で、アイスダンスのベンジャミン・アゴストにエスコートされた舞は、まるでスペインのお姫さま。女性を美しく見せるテクニックは、さすが一流のアイスダンサーだ。アゴスト自身のノーブルな華やかさと、彼によって引き出された舞の上品な美しさは、つかの間の夢のようだった。 姉の舞がお姫さまなら、妹の真央は街で評判の踊り子だ。パガニーニの技巧的な奇想曲をバックに、ピンクのセンスを開いたり閉じたり。「私の踊りを見せてあげる!」とばかりに滑り始める。挑発するように、おどけるように、ゆったりとしたピアノの旋律でスパイラル、アップテンポなリズムに乗ってステップ。そのうちに踊り子自身の興が乗り始め、激しいステップを踏みならして自らの踊りに没頭していく……そんなストーリーが浮かぶスケート。難易度の高い技が詰め込まれた、怒涛のステップが真央らしいエキシビションナンバーだ。 text/Hiroko Kato
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2009年08月09日
真夏の氷上祭典 ザ・アイス2009レポート ショーは生きている(2)
text/Hiroko Kato photo/Sunao Noto
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2009年08月08日
真夏の氷上祭典 ザ・アイス2009レポート ショーは生きている(1)
【アイスショーレポート, 浅田真央】
まずは、オープニング。昨年までは日本人スケーターのみの挨拶だったのが、海外ゲストスケーターを交えての華やかな群舞になった。シルバーのハットを手に揃いの黒と白の衣装に身を包んでの「シングシングシング」は、一気に会場のお祭り気分を盛り上げた。 text/Hiroko Kato
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2009年05月30日
カナディアンスターズオンアイスレポート(3) ジェフリー・バトル――受け継がれるもの
バトルのCSOI参加は、今年で5年目。プロになって初めてのツアーとなる今回は、これまでよりもさらに重要なポジションを任されてのツアーになった。オープニングのあいさつに始まり、グループナンバー“We Got It Going ON”では、アメリカ公演、日本公演でマイケル・ワイスが務めたセンター・ポジションを。ショーのトリを滑り、バンクーバー、最終公演でのフィナーレ後のスピーチも託された。中には、本来ならばブラウニングが務めておかしくない大役もあり、ブラウニングを始め、キャスト、スタッフらによる、競技を退いたバトルへの今後のショー活動への期待の大きさがうかがわれた。 そんなリラックスした雰囲気のなかでも、いざ自分のプログラムでは、卓越したテクニックで氷上に自らの世界を作り出すのはさすが。ことにショーのトリをつとめた“Eclogue for Piano and Strings”は素晴らしく、1部の“Canned Heat”では、手拍子と歓声に沸いた会場も、このナンバーでは水を打ったように静まり返った。穏やかな微笑を浮かべて氷上を行くバトルは、まるでこの世のものではないよう。一人別世界で滑っているかのような錯覚を起こさせる。なんて心地よさげに、幸福そうに滑るのだろうか。滑る幸せと、それに伴う微かな哀しみ……その作り出す独特の世界観において、引退の年に作られた、この最後の競技用プログラムは、彼の代表的プログラムになるのではないかと思われた。 photo/Masami Morita text/Hiroko Kato *ジェフリー・バトルインタビューが、発売中の「2008-2009フィギュアスケートシーズンメモリアル」(スキージャーナル刊)に掲載されています
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2009年05月29日
カナディアンスターズオンアイスレポート(2) カート・ブラウニング――多彩なエンターテイナー
第1部の“I'm Yours”は、女性4人のトランジッションナンバーから登場し、魅力的な女性たちに翻弄される役どころを演じて観客の笑いを誘う。ジェニファー・ロビンソンが色っぽい仕草で、戯れにブラウニングの顔からメガネを奪って退場すれば、プログラムの始まりだ。おどけた表情を作って、身につけたジャケットを脱ぐ。タップのステップを踏んで、ベストを脱ぐ。それらの内側に書かれたI'm Yoursの文字を見せて、観客を喜ばせ、笑わせる。そしてまた1枚、シャツを脱いだ下には、背中にI'M STILL YOURSと書かれたTシャツ。なんという心憎い演出だろう。そんなパフォーマンスを、複雑なステップを踏みながら、美しいスパイラルで滑り抜けながら、小気味いいアクセルジャンプを決めながらやってのけるのだから、演出ではなく、ブラウニング自身が心憎く感じられる。 グループナンバー“Sock Him in the Jaw”。スターズオンアイスの日本公演、USツアーでイリヤ・クーリックが演じたリーダー役は、まさにブラウニングのはまり役。アドリブを利かせ、コミカルに他のキャストたちを率いる。同じプログラムながら、日本公演、アメリカ公演とは全く別物のように見せてしまう力量のほどはさすがとしか言いようがない。 さらに圧巻だったのは、第2部の“Spirit of Adventure”だ。カナダナショナルバレエによって振り付けられたというこの新作は、和太鼓の伴奏のみによるプログラム。太鼓のリズムに乗ってブラウニングが滑る、舞う。打ち鳴らされるリズムに寄り添って、彼のスケートがメロディーを奏でる。その動きは、モダンバレエのように現代的であか抜けて見える一方で、なおかつ、祭りの神前で捧げられる男舞のような古風な厳かさをも漂わせていた。和太鼓の音とブラウニングのパフォーマンスの融合は、まるで「西洋の和」とでも呼ぶべきものを体現しているよう。これがもし、日本の空気の中で、日本の観客を前にして演じられるとしたら、いったいどんな風だろう? と想像せずにはいられなかった。 どうしてこのプログラムを作ったの? とブラウニングに訊ねると、「シャツを着ないで滑りたかったから!」と、彼特有のジョークが返ってきた。そして、「近いうちに、日本で滑る機会があるかもしれないよ! まだはっきりとは約束できないけどね」とつけくわえた。日本のファンへ、嬉しいサプライズの予感だ。 text/Hiroko Kato *写真はサイン会にて、ジェニファー・ロビンソンと
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2009年05月17日
カナディアンスターズオンアイスレポート(1) ステファン・ランビエール ――惹きこむ力
どの国でも、自国のスケーターへは無条件の愛情を注ぐものだ。現役スケーターらしく切れのよい動きで力強いジャンプを跳ぶロシェットや、身体の軟らかさを生かした独特のスピンやバックフリップを見せるソーヤーに大きな拍手が沸き起こる。ジェニファー・ロビンソン、デュブレイユ&ローゾン組の常連たちも人気のスケーター。親しみのこもった歓声が降り注ぐ。なかでも一番観客を熱狂させるのが、4度の世界チャンピオン、押しも押されもしないカナダのスター、カート・ブラウニングと、オリンピック金メダリストのジェイミー・サレ&ディビッド・ペルティエ組、そして昨季の世界チャンピオン、日本でも人気のジェフリー・バトルだ。 そんななか、今年のラスト5公演にゲストとして初出演を果たしたステファン・ランビエールが、かなり異色の存在であったことは間違いない。1部ではトップバッター。演技前に「2度の世界チャンピオン、オリンピック銀メダリスト、ステファン・ランビエール!」とバトルから紹介されるも、観客の集中力は今ひとつ。ざわついた雰囲気の中、タンゴの演技は始まった。 「カナダで演技するのは楽しいよ。キャストがすごくいいし。みんなポジティブな人たちで、いっしょに滑れてよかったな。もちろん、来年も参加したいよ!」と、本人も満面の笑みを浮かべて満足気。 text/Hiroko Kato *ステファン・ランビエール、ジェフリー・バトル、ジョアニー・ロシェットへのインタビューが、近日発売予定の「2008-2009フィギュアスケートシーズンメモリアル」(スキージャーナル刊)に掲載されます
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2009年05月04日
プリンスアイスワールド横浜公演レポート 伊藤みどり ――魅せたい気持ち――
photo/Sunao Noto text/Hiroko Kato
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2009年01月18日
スターズオンアイス東京公演開幕(6) 織田信成選手&安藤美姫選手コメント
photo/Masami Morita
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2009年01月18日
スターズオンアイス東京公演開幕(5) 佐藤有香VSデイビッド・ウィルソン 初のコラボレーション
――織田信成選手、安藤美姫選手、またキム・ヨナ選手の振付師としても知られるデイビッド・ウィルソンさん。有香さんが彼に振り付けを依頼するのは初めてとか? ――そんな彼と作ったナンバーが、カナダの女性シンガー、Feistの歌う「1234」。この曲もデイビッドのアイディアですか? ――ところが! ――あまりにも軽快に滑っているように見えるので、そのあたりの苦労、ちっともわかりませんでした! ピンクとオレンジのやさしい色彩の衣装も印象的。日本公演では、選手紹介などでも大活躍の佐藤有香さんのソロナンバー、ぜひ注目を! photo/Masami Morita *スターズオンアイス東京公演 1/17、18 14時開演 東京・代々木第一体育館
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2009年01月18日
スターズオンアイス東京公演開幕(4) ステファン・ランビエールのおすすめは?
photo/Masami Morita
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2009年01月18日
スターズオンアイス東京公演開幕(3) 佐藤有香さんが語る、スターズオンアイス
――まずは大阪公演、おつかれさまです。スターズオンアイス、ここ数年は毎年のように日本のファンの皆さんに本場のショーを届けてくれますね。 ――05年の久しぶりの来日を皮切りに、07年、08年、09年と、もう日本でもおなじみのショーになっていますよね。 ――まず、待つ側のお客さんが今年は違う。それはキャストの皆さんにも、影響はありますか? ――ジョン・ジマーマンさんが初めてシングルスケーターとして来日、最近結婚されたカップルが、デュブレイユ&ローゾン、シェン&ツァオと2組もいるなど、話題も多いですね。 photo/Masami Morita(演技後の小塚崇彦選手にインタビューする佐藤有香さん) *スターズオンアイス東京公演 1/17、18 14時開演 東京・代々木第一体育館
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2009年01月17日
スターズオンアイス東京公演開幕(2) 小塚崇彦、カート・ブラウニングの衣装で登場?
【アイスショーレポート, 小塚崇彦】
photo/Masami Morita *スターズオンアイス東京公演 1/17、18 14時開演 東京・代々木第一体育館
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2009年01月16日
スターズオンアイス東京公演開幕(1) バトル&ランビエール「2億4千万の瞳」に注目!
まず今年のジャパンツアーの話題のひとつは、引退したばかりの世界チャンピオン、ジェフリー・バトルとステファン・ランビエールがそろって出演していること。それぞれのソロナンバーも素晴らしいが、何といってもお客さんを喜ばせているのは、ランビエール&バトルがふたりで滑るグループナンバーだ。しかも音楽は、日本のファンを意識して、郷ひろみの「2億4千万の瞳」! photo/Masami Morita *スターズオンアイス東京公演 1/17、18 14時開演 東京・代々木第一体育館 *ステファン・ランビエール、ジェフリー・バトルへのインタビューは、近日発売予定の『PASSION2009 男子ングルフォトブック』に掲載されます
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2008年08月11日
真夏の氷上祭典2008ザ・アイスレポート(3)
【アイスショーレポート, 浅田真央】
実はフィギュアスケート、ここまでロマンチックな演出は、アイスショーでもなかなか観られない。ちょっと大人っぽいおしゃれなグループナンバーなどはよく見るが、こんなにかわいらしい恋物語を、しかも現役トップ選手で見られるとは思わなかった。またこれを演じるのが、誰からも愛され、どこからみてもおとぎ話の王子、王女のようなふたりのスケーター。あまりに「はまっている」ふたりの競演に、リハーサルでは見守る出演者たちも大盛り上がりで、「もう、キスしちゃえよ!」の声が盛大に飛んでいたとか。 こうした遊び心たっぷりの演出に、誰よりもスケーターたちがのりのりだったのにも、わけがある。 オフシーズン、日本各地で開催されるアイスショー。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年08月10日
真夏の氷上祭典2008ザ・アイスレポート(2)
【アイスショーレポート, 小塚崇彦】
そういった点に、とことんまでこだわったアイスショーが「ザ・アイス」だ。 何よりスケートファンのツボを心地よく刺激してくれたのは、ソロプログラムの合間とフィナーレで見られた、選手たちのコラボレーション演技。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年08月02日
真夏の氷上祭典2008ザ・アイス レポート 鈴木明子・タンゴの快感
【アイスショーレポート, 小塚崇彦】
カー姉弟は昨シーズンのオリジナルダンス「Auld Lang Syne(蛍の光)」を、ショーナンバーにアレンジして披露。彼らの故郷スコットランドの民族衣装・キルトが目に入った瞬間、このプログラムをもう一度見られる嬉しさでワクワクしてくる。日本人にも馴染みの深いメロディーに乗った、力強く、かつ軽やかな、ふたりの滑りは、スピード感あるフォークダンスを楽しませてくれた。そして、一緒に踊っているような高揚感が、さらに観客を盛り上げていく。 そして、この流れの冒頭でボールルームの空間を一気に作り上げたのは、鈴木明子の「リベルタンゴ」だった。 鈴木明子は、もともと音楽表現への評価が高いスケーターだ。けれど、リンクに立つだけで放つ、ここまでの存在感を、いつの間に培っていたのだろうか。その努力と自信が集結したような演技を、「リベルタンゴ」で見せてくれた。 photo/Sunao Noto text/Yukiko Oshima
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2008年07月14日
フレンズオンアイス2008レポート(4) 髙橋大輔・Made in Japan の小さな奇跡
【アイスショーレポート, 髙橋大輔】
ドリームオンアイスで初披露されて1週間。フレンズオンアイスの「eye」は、さらに進化していた。 髙橋大輔の狙いに嵌まったかのように、会場は彼のステップとともに揺れ動いていた。ステップを踏み、目の前を滑っていく髙橋とシンクロし、観客は心ごと、身体ごと、彼の進む方向に引き寄せられていくのだ。まるで、髙橋にもぎ取られていった自分の魂を追いかけるかのように……。 フレンズオンアイスのオリジナルメンバーの一員である、髙橋大輔と宮本賢二。この2人の“小さな奇跡”から始まったプロジェクトが、今シーズンの国際競技会で大きな成果となることを期待する。 photo/Sunao Noto text/Yukiko Oshima
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2008年07月10日
フレンズオンアイス2008レポート(3) 荒川静香・そこにある物語[2]
荒川静香とシェイ・リーン・ボーンは、さらに強力なタッグを組む。フレンズオンアイスの最後に披露した新ナンバーも、シェイ・リーンによる振付け。去年の「Candyman」など楽しいプログラムから「今年はイメージを一新していきたい」と、新しいナンバーの振付けを依頼したという。フレンズオンアイス直前の3日程でつくったという「Frozen」は、クールビューティーの異名をとる荒川の一面を引き出した、笑顔を見せない、まさにクールなナンバーだ。 過去の荒川静香ストーリーを見せてくれたメドレーナンバー、そして、神秘的な身体の動きを振付けに取り込んだ、新ナンバーの「Frozen」。とどまることを知らない、プロスケーター荒川静香のリアルストーリーが、フレンズオンアイスには散りばめられていた。 photo/Masami Morita text/Yukiko Oshima
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2008年07月09日
フレンズオンアイス2008レポート(2) 荒川静香・そこにある物語[1]
今回のフレンズオンアイスで、彼女が2部のオープニングに用意したのは、これまでのショーナンバーから4曲を選んだメドレーナンバー。 メドレーナンバーは、昨年のフレンズオンアイスで初披露し、荒川自身が好きなショーナンバーとしても名を挙げる「Fly Me to the Moon」から華やかにスタート。黒の衣装で氷上を跳ねるように滑っていく。この選曲に喜びながらも、「去年と同じ?」という思いを一瞬抱いたファンも多かったのではないだろうか。すると音楽が止まり、そんな会場の心の声を代弁するかのように、この曲の振付師でもある宮本賢二と中野友加里の声がインサート。 photo/Masami Morita text/Yukiko Oshima
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2008年07月06日
フレンズオンアイス2008レポート(1)
もちろんふたつのショーは、大きく違う。ドリームオンアイスは前のシーズンに結果を残した選手だけに参加が許されるショー。スケーターたちはその名誉を噛みしめ、そこに立つ誇りを感じながら滑ってくれる。 他にも、振付けを担当したシェイ・リーン・ボーンと荒川静香が競演した「ある晴れた日に」。一般公募の子供たちによるキッズスケーティングのコーナー。ファンからリクエストの多かったナンバーを次々に滑る荒川静香メドレーなど、フレンズオンアイスならではの見どころがたくさん。 フレンズオンアイスは本日6日も2公演を実施。当日券も発売される予定だ。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年07月05日
2008ミラクルオンアイスレポート(2)振付師・坂上美紀さんインタビュー
――運営は先生たちが? ――ショーを始めたきっかけは何でしょうか。
――今回のテーマは「エコ」とのことですが。 今やメジャースポーツといわれるフィギュアスケート。しかし、テレビ以外で接することはほとんど無いのが多くの人にとっての現状ではないだろうか。 photo/Noboru Tsuji text/Miduka Kumakura
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2008年07月05日
2008ミラクルオンアイスレポート(1)
●2008ミラクルオンアイスレポート 50年以上も地元の人々から親しまれている、神奈川スケートリンク(横浜市神奈川区)。 今年のショーのテーマは、エコ「地球を救え」。 photo/Noboru Tsuji text/Miduka Kumakura
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2008年07月03日
ドリームオンアイス2008レポート(3) 安藤美姫・5年ごしの思い
【アイスショーレポート, 安藤美姫】
「オリンピックでのフリーのプログラムは、もうラベルの『ボレロ』って決めてるんです。ジュニアの大会に一緒に出てるドノヴァンっていうアメリカの選手がいるんですけど、その選手を試合で初めて見た時に、ボレロを踊っていてかっこよかったんですね。雰囲気がすごーく良くて……。 あれから本当にいろいろなことがあったな、と思う。ジュニア時代のライバル、ローアン・ドノヴァンは引退してしまったし、採点制度は変わり、もうどんなにがんばっても「6.0」はもらえない。彼女は何度かコーチを変え、トリノオリンピックでは「ボレロ」ではない曲を滑った。さらにその後二度、乗り越えてきた波乱の世界選手権。 この日、安藤美姫は、ひとりの巫女のように「ボレロ」を舞った。 フィギュアスケーターの選手寿命は、長いようで短い。滑りたい曲、伝えたいもの、得たい賛辞。そんなものすべてに届くことなく銀盤を去る選手も多いだろう。「ボレロを滑りたい」、その夢を5年ごしに彼女が叶えたことは、スケートの神様からの贈り物のようにも思える。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年07月02日
ドリームオンアイス2008レポート(2) 小塚崇彦・少年と青年のはざまで
【アイスショーレポート, 小塚崇彦】
思えばフィギュアスケートのプログラムは、贅沢なものだ。バレエなどの振り付けは、たくさんのダンサーに踊り継がれていくことが多いが、スケートのプログラムは、基本的にひとりの選手のためだけに作られる。一流の振付師、一流の芸術家が、自分のためだけの作品を作ってくれる――それはいったい、どんな気持ちがするものだろう。 世界に、少年と青年のはざまの輝き、素直さを持つ男性は、たくさんいるかもしれない。でも彼らのなかで、こんなにスケートがきれいなのは、世界中できっと小塚崇彦だけ。「ラストダンスは私に」は、間違いなく彼だけの表現できる、彼だけの世界だ。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2008年06月29日
ドリームオンアイス2008レポート(1) 村主章枝・積み上げてきたもの
【アイスショーレポート, 村主章枝】
村主章枝が披露したプログラムは「ウインナーワルツ」。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年05月02日
プリンスアイスワールド2008レポート(2)「プロ」として――三者三様の生き方・魅せ方オープニング、プリンスアイスワールドチームの華やかな群舞が終わると、照明が落ち、物悲しく乾いたピアノの音で『シェルタリング・スカイ』の旋律が流れる。 リンクに立つのは、本田武史・荒川静香・恩田美栄の三人。十代の頃からよくじゃれ合っていた三人が目の前で繰り広げているのは、大人の危うい三角関係の均衡を象徴しているような緊迫した世界だ。それぞれ違う道を歩いて大人になり、プロとなり、こういった複雑な心情表現ができるようになったのかと思うと感慨深いナンバーだった。 このシリアスなプログラムでつかの間交錯した三人は、またすぐに各自の歩む道へと戻ってゆく。 恩田美栄は男性チームに混ざって力強い津軽三味線の音に負けない迫力でアクセルを跳び、ダンスバトルをテーマとした群舞ではローリング・トゥエンティーズをモチーフにしたような衣装でキュートに踊りまくる。勢いあまって隣の人とぶつかりそうになるのも彼女らしいご愛嬌。そしてソロナンバーでは、黒のパンツルックで格好よく、ちょっとアダルトに決めてみせる。 恩田美栄より先にプロスケーターとなった二人も、存在感では負けていない。
「2008年のシーズンもいよいよスタートします。プリンスアイスワールドからスタートできてとてもうれしい。新しい気持ちでまたがんばれます。今シーズンはアップテンポの曲を滑るので、いつも元気な姿を見せたいです」 彼女はまだまだ変貌を遂げてゆくのだろう。荒川静香だけではなく、恩田美栄も、本田武史も、これからの新しい出会いによってたくさんのものを得ていくのだろう。三者三様の個性が衝突したり調和したりしながら高まってゆくコラボレーションパフォーマンスで、その成長度合いをこれから毎年見られたら嬉しいな、と思った。 photo/Sunao Noto text/Koyori Kirishima
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2008年04月26日
プリンスアイスワールド2008レポート(1) 中庭健介 新しいショーナンバーは「You're Beautiful」
――新横浜のプリンスアイスワールドには、初お目見え、ですね。 ――昨シーズン最後の試合、四大陸選手権から2か月。始めたかったジャズダンスには、チャレンジできましたか? ――なるほど、オフにも関わらず、さらに身体も締まったように見えますね。 ――気合十分ななか、今日は新しいショーナンバーもいち早く披露。振付けを担当されたのは……。 ――大きなチャレンジだった昨年とは違い、本来の持ち味再発見、なショーナンバーですね。 ――たくさんのスケーターが滑ってきた「You're Beautiful」ですが、中庭選手が見せてくれるのは、どんな恋物語でしょうか。 プロの誇りをかけたプリンスアイスワールドチームの多彩なナンバー。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2008年03月03日
長野メモリアルオンアイス2008レポート(2)
長野オリンピックでは、自身のスケートを出しきれなかった3人の日本代表たちが、10年後のこの日、こうして見事に自分を表現し、観客を沸かせていた。これが、長野オリンピックからの10年、そのものだったのではないだろうか。 フィナーレでは、映画『ムーラン・ルージュ』のメインキャストを演じた荒川静香、本田武史、田村岳斗の3人。荒川を巡り、本田と田村が殴り合いの喧嘩をして、最後に本田と荒川が結ばれるというシーンを演じた。 photo/Sunao Noto text/Yukiko Oshima
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2008年03月02日
長野メモリアルオンアイス 2008レポート(1)
荒川静香は、第1部で『Fly me to the moon』、第2部で『Nessun Dorma』を演じた。 photo/Sunao Noto text/Yukiko Oshima
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2008年01月19日
スターズオンアイス東京公演開催中 佐藤有香さんインタビュー(2)
――歌詞に共感できなかったり、曲の表現する世界に入り込めなかったり? ――「1000 Miles Away」、ぜひ楽しみに! それにしてもスターズオンアイス初来日(95年)のころに比べて、日本でのフィギュアスケートの受けとられ方も、大きく変わってきていますね。 ――日本公演では日本の現役トップスケーターたちも、本場のアイスショーの雰囲気の中で滑りますね。 *スターズオンアイス東京公演は1月19日、20日、代々木第一体育館にて開催。 text/Hirono Aoshima
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2007年11月16日
第4回京都フィギュアスケートフェスティバルレポート
エキシビションで目立っていたのは、ノービスの宮原知子選手(写真上)。ご覧のようにまだ小さな体の小学生だが、トリプルトウループなどを入れた難度の高いジャンプ構成で、「ピンクパンサー」を披露。体重を感じさせない軽々とした滑りで、大きな拍手をもらっていた。実は宮原選手、2週間前に全日本ノービスの女子シングルBで優勝したばかり! ホームリンクを持たないクラブから、今年もまた新しいスターが生まれている。 しかし彼らは2005年9月にホームリンクの京都醍醐スケートが閉鎖されて以降、2年間、決まった練習場所を持っていない。あるときは大阪へ、奈良へ、滋賀へ、姫路へと、氷を求めて関西のあちこちのリンクをさまよわなければならず、学業との両立も体調管理も、どんどん難しくなっているという。昨シーズン、全日本選手権4位に入賞した神崎範之さんも、このクラブで育った選手。この春、惜しまれつつ現役を引退したが、もしリンクがあれば今年も選手を続けていたかもしれない、と語っていた。
Photo&Report/Masayuki Kojima Text/Hirono Aoshima
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2007年09月30日
プリンスアイスワールド2007東京公演レポート
「プリンスアイスワールド2007」の目玉ともいえるのが、荒川静香と本田武史による夢のコラボレーションスケーティングだ。この2人は幼い頃からのスケート仲間で、同時代にフィギュアスケート界を牽引し、共に昨年プロスケーターに転身。豪華な顔合わせでショーのトップを飾り、会場を盛り上げた。
text/Yukiko Oshima photo/Takayuki Honma Masayuki Kojima
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2007年09月29日
フレンズ・オン・アイス2007レポート(2) 宮本賢二 「遊びごころ」の演出
【アイスショーレポート, 中野友加里】
スケートファンの間で、振付師・宮本賢二の名前が、この数カ月ほど話題に上ったことはなかったかもしれない。オフシーズンに開催されたアイスショーで、彼の振付けによるエキシビションナンバーが次々と発表されたのだ。 本田武史の『ゴッドファーザー』は、軽快なステップとジャンプで彼の魅力を表現した。演技終了後もう一度、音楽が流れ出したかと思うと、スポットライトの下には宮本賢二の姿が……。いま滑り終えたプログラムの一部を、振付けた本人の宮本賢二が演じる「おまけ」付き。最後は本田・宮本2人並んでのストレートラインステップで魅せた。 これだけのスケーターたちが宮本賢二の振付けを求めたということが、日本のスケート界が寄せる、彼への期待を表している。05-06シーズンまで現役アイスダンス選手として活躍し、現在活躍するスケーターたちの年齢に近い兄貴分的な存在感も人気の理由の一つかもしれない。 text/Yukiko Oshima photo/Sunao Noto
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2007年08月25日
フレンズ・オン・アイス2007レポート(1)
プロとなり、コーチの道も歩み始めた恩田美栄は、振付けにもチャレンジ。意欲的なオリジナル作品を2プログラム披露した。第1部では、映画『天使にラブ・ソングを…』から『アイ・ウィル・フォロー・ヒム』をシスターの衣装で演じ、第2部は『ずいずいずっころばし』に乗せて浴衣をアレンジした衣装で舞った。 text/Yukiko Oshima photo/Takayuki Honma
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2007年08月01日
野辺山サマーフェスティバル・オン・アイス2007Finalレポート(2) 荒川静香、野辺山の最後を飾る
【アイスショーレポート, 中野友加里】
中野友加里は、サン・サーンス「白鳥」で優美な舞いを披露。より精度を増したスケーティングに加え、白鳥を思わせるポジションで後方に滑るスパイラル、トレードマークのドーナツスピンなどで魅了した。 そして最後にサプライズゲスト! 「誰も寝てはならぬ」ボーカルバージョンで登場したのが荒川静香だった。野辺山で開催されてきた新人発掘合宿の第1期生として、アジア初のオリンピック金メダリストとなった彼女こそ、「野辺山サマーフェスティバル・オン・アイス2007Final」の大トリにふさわしい。 text/Yukiko Oshima photo/Takayuki Honma
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2007年07月31日
野辺山サマーフェスティバル・オン・アイス2007Finalレポート(1) 男子3枠を巡る闘いが始まった
【アイスショーレポート, 髙橋大輔】
今シーズン、まず注目されるのは、来年3月の世界選手権で出場枠3を獲得した男子。2枠から3枠に1つ増えた出場枠を得るための彼らの闘いは、すでに始まっている。 この日、男子のトップで登場した柴田嶺。ボーカル曲「The Prayer」で、彼らしい繊細で柔らかな世界を表現したが、昨シーズンの柴田嶺とはひと味違う成長を感じさせた。 各選手それぞれにステージを広げる男子シングル、今シーズン、3枠を巡る闘いが見逃せない。 text/Yukiko Oshima photo/Takayuki Honma
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2007年07月19日
ドリーム・オン・アイス2007レポート 日本男子ここにあり!(2)
text/Yukiko Oshima photo/Takayuki Honma
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2007年07月18日
ドリーム・オン・アイス2007レポート 日本男子ここにあり!(1)
しかし、そんな心配は杞憂にすぎなかった。
text/Yukiko Oshima photo/Masayuki Kojima
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2006年09月25日
現代カードSuper Match 2006レポート(2)
開演直前、怪我で出演できなくなった旨のアナウンス後に、「カムサハムニダー」から始まる韓国語の挨拶で観客と向き合うリンクサイドの安藤美姫を、驚くほど大きな拍手と声援が包み込む。 四大陸選手権のような国際大会は開催されたことはあるものの、これだけの世界のトップスケーターが集ったアイスショーは、韓国では初めてのこと。
そんな熱狂に、スケーターたちも大いに応えたのも、また嬉しいことだった。 その中でも忘れられないのが、オクサナ・バイウルだ。 温かいというのとも少し違う、ただ熱いだけでもない、スケーターと会場が心と体全部でともに楽しんでいる空間だった。 文/Hitomi Hasegawa 写真/onotch(onotch.jp) *エフゲニー・プルシェンコ選手へのインタビューは、07年2月末発売予定の「COLORS2007」(あおば出版刊)に掲載予定です
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2006年09月23日
チャンピオンズオンアイス2006ジャパンツアー仙台公演レポート(2)世界最高峰の魅力
最初に登場した外国人スケーターはイリーナ・スルツカヤ。 次に登場したのは、男性二人組のアクロバットスケーター、ウラジミール・ベセディン&アレクセイ・ポーリクシュク。高いリフトから落とし、氷上スレスレでキャッチしたり、小柄なアレクセイがウラジミールの頭上で片手倒立したり――。彼らのアクトは、華麗で優雅なフィギュアスケートしか知らない人達に、コミカルでアクロバティックなエンターテイメントを教えてくれた。 そしてヴィクトール・ペトレンコ。引退してからかなりの年月が経っているにも関わらず、彼のスケートは衰えることを知らない。ジャンプのポジションに入ったかと思った瞬間すでに空中にいるジャンプも、いつ軸足をかえたのか分からないほどなめらかなコンビネーションスピンも、現役の頃そのままだ。そこにプロスケーターとしての円熟味が増し、彼を知らない世代のスケートファンにも感動を与えていた。 ペアはエレナ・ベレズナヤ&アントン・シハルリドゼ組が来仙。第一部では、デススパイラルからスローダブルトウループというアクロバティックな技など、ペアならではの醍醐味を披露。そして、第二部のナンバー『チャップリン』では、シハルリドゼ扮するチャップリンの動きは絶妙だったし、小柄なベレズナヤ扮する少年はとってもキュート。終わった直後に「もう一度観たい!」と思ってしまう、完成されたプロのショーナンバーだった。 アイスダンスのマリナ・アニシナ&グウェンダル・ペーゼラ組は「さすが!」としか言いようがない。第一部は『スターウォーズ』。ライトセーバーを持ち勇ましく戦っていたかと思えば、後半はジェダイの騎士と王女の物語にぐいぐい引き込む。第二部では緑色のショールを使い、アイスダンスならではのドラマティックな演技を披露。魅力という魔力でリンクを支配していた。 そしてようやく男子シングルの現世界選手権チャンピオン、ステファン・ランビエールの登場。彼の名前がコールされると、女性ファンの歓声が大きくなる。怪我から復帰したばかりのはずなのに、その影響を微塵も感じさせない演技力。第二部の途中、エントランスですっぽ抜ける場面もあったが、放っておいたらいつまでも回っているんじゃないかと思ってしまうスピンは他者を寄せ付けない迫力があった。
第二部でやっと登場したのは、スルヤ・ボナリーとサーシャ・コーエン。ボナリーはペトレンコ同様、現役を引退してから8年も経っているとは思えないほど演技にキレがあり、かつて競技後のエキシビションでファンが楽しみにしていたバックフリップも健在! 現役の頃と何の変わりもないボナリーの姿に、昔からのスケートファンも、最近スケートを見始めたファンも、おおいに盛り上がっていた。 そしてサーシャ・コーエンのナンバーは、トリノ五輪のショートプログラム『黒い瞳』。目の覚めるような青いコスチュームに身を包み、きびきびとしたシャープなスケートを披露。彼女のトレードマークである美しいスパイラルシークエンスには会場から大きな拍手が沸き、軽く180度を超えるバレエジャンプや、お手本のようなポジションのレイバックスピンにはため息が漏れる。この日はこのプログラムのみだったが、いつか彼女がプロスケーターになった時、どんなショーナンバーを披露してくれるのかが少し楽しみだ。 9月16日(土)、仙台の利府グランディにて催された一夜のエンターテイメントは、一生忘れることのできないショーとなった。来シーズンもCOIがジャパンツアーを開催するかどうかは分からないが、もし来てくれるならば、静岡と仙台のみならず他の都市でも開催し、この素晴らしいアイスショーをたくさんの人に観てもらいたいと願っている。 文/Niki Yamamoto 写真/Sunao Noto
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2006年09月22日
現代カードSuper Match 2006レポート(1)ヤグディン・プルシェンコの競演
ヤグディンとプルシェンコが競演する。 ヤグディンが見せたのは、ハンドルを握ったり腕をぐるぐる振り回したりする元気な「Racing」。そしてもうひとつ、みんなが待っていた「Winter」では、吹雪の音に顔を上げ、集めた雪を放り投げると、真っ白い透明な雪の世界にぐいぐいと引き込まれてしまう。 対して、「トスカ」と「Sex Bomb」で沸かせるプルシェンコ。 ヤグディンとプルシェンコ。 そして、久しぶりにふたり揃った姿を目にした、「現代カードSuper Match 2006」。
1度目は、偶然かと思った。 人間の見せることに、完璧だということはない。 考えてみれば、それは当たり前のことかもしれない。 別々の道を歩き始めて8年。 文/Hitomi Hasegawa 写真/onotch(onotch.jp)
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2006年09月21日
チャンピオンズオンアイス2006ジャパンツアー仙台公演レポート(1)荒川静香、凱旋!
きらびやかなオープニングが終わり、トップバッターは本田武史。ファンにはおなじみの『アランフェス』の曲にのって、いきなりトリプルアクセル! 登場した時以上の歓声があがる。現役の頃と変わらない、いや、それ以上かとも思われる素晴らしいトリプルアクセルだった。アランフェスの悲哀に満ちた調べに寄り添う、流れるようなスケーティングは、まさに本田武史ここにありといったナンバー。第二部の『レイエンダ』でも軽快なステップやトリプルアクセル、ポジションの美しいスピンを披露し、地元・仙台を沸かせていた。
そして荒川静香。 文/Niki Yamamoto 写真/Sunao Noto
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2006年04月29日
プリンスアイスワールド2006レポート(2) 村主章枝、新エキシビションナンバーは「カルメン」
【アイスショーレポート, 村主章枝】
1年前の村主章枝のカルメンは、もっとストイックな女性だったような気がする。
1年前、村主章枝はカルメンを自分自身に引き寄せて演じていたのだろう。強いけれど、少し影があって、運命と戦う悲壮感もあって。カルメンと自分が重なる部分を見つけて、そこを思う存分演じて見せた。 写真/浅倉恵子
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2006年04月29日
プリンスアイスワールド2006レポート(1) 中野友加里、新プログラムを披露
【アイスショーレポート, 中野友加里】
4/29からの本公演に先だって公開された4/28のゲネプロでは、村主章枝と中野友加里のふたりが今シーズンの新プログラムを披露してくれた。
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2005年08月05日
野辺山サマーフェスティバル・オン・アイス2005レポート(1) 神崎範之 トリプルアクセルを跳ぶ「ヨン様」
そんななか、エキシビションでいちばんの喝采を浴びた選手はこの人、神崎範之だろう。 そんな彼も日本代表のエキシビションは今回が初登場。初めて作ったというエキシビションナンバーは、なんとお洒落なめがねにマフラー、トレンチコートというヨン様ルックで滑る「冬のソナタ」! きっとこの会場のお客さんの中には、神崎範之の滑りを初めてみるという人も多かったに違いない。ひょっとしたら名前も知らなかったという人もいるだろう。でも今回のこのナンバーで、彼は一気にスケートファンの心をつかんでしまった。他のトップ選手を目当てに来たというお客さんたちも、口々に言う。
――神崎選手の「ヨン様」、素晴らしかったですね。あのプログラムで、ファン急増中です。 ――ふだんの神崎さんはどんな選手でしょうか。 ――冗談も言わないな彼が、あのヨン様を! ――これはまた両極端な! ――それでこの野辺山に、ヨン様が出現することに。 ――でも初めてのエキシビションであれだけのってしまった。お客さんも惹きつけてしまった。彼にはああいうものができる才能があったんですね。 ――そしてエキシビションながらトリプルアクセルも跳んでしまう。今までエキシビションで神崎さんを見られなかったのが悔しいくらいです。 ――この夏からはまた大学院の試験が始まるそうですね。 ――その限られた時間の練習で、トリプルアクセルを跳ぶ選手にまでなってしまった。 ――リンクの後輩たち、亜紀ちゃん、北村明子ちゃん、太田由希奈さんらにも慕われているようですね。
――気持ちよかった! では今シーズンの神崎さんの演技も期待できそうですね。 ――今年はどんなスケートを見せてくれますか? フリーは「オペラ座の怪人」ですね。 ――妖しい魅力を振りまく? 「冬のソナタ」で、濱田コーチもびっくりの演技の幅の広さを見せてくれた神崎範之。しかし彼の表現欲はまだまだとどまるところを知らないようだ。「神崎範之といえばヨン様」「京大生」とは言わせないほどの活躍を、きっと今シーズンは見せてくれるだろう。 Photo by K.Asakura
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2005年07月14日
Dreams on Ice 2005レポート(3) 安藤美姫 プログラムとの対峙
【アイスショーレポート, 安藤美姫】
Dreams on Iceでの安藤美姫はどうだっただろう。 「振付師さんに『ちょっとかわいく、ちょっとセクシーに』と言われたので、がんばってそのことを意識して滑りました」 プロスケーターとなってから、ほとんどのショーナンバーの振り付けを、デイビット・ウィルソンに依頼してきた伊藤みどり氏はこう語っている。 人の作った作品であるプログラムと、どう対峙していくか。 *Dreams on Ice 2005共同記者会見より *安藤美姫選手へのインタビューは今秋発売の「日本女子フィギュアスケートオフィシャル応援ブック2006」に掲載予定です Photo by M.Morita
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2005年07月04日
Dreams on Ice 2005レポート(2) 中庭健介 終わらない成長期
――そんなこと全然気がつかないほど、いい滑りでしたよ。じゃあ2日目は……。 ――次に見られる機会も楽しみにしています。中庭さんは試合と違ってエキシビションでの滑りにこだわりはありますか? ――今年のエキシビションの振り付けは、デイビット・ウィルソンさんですか? ――え、自分で? 振り付けは初めてじゃないですか? ――じゃあ、デイビット・ウィルソンの影響を受けた中庭健介振り付け作品、ですね。ウィルソン作品といえば先シーズンの「ロード・オブ・ザ・リング」は素敵でした。去年、あのプログラムを滑って得たものはありますか? ――個性ある選手を目指す。その点で誰か影響を受けたスケーターはいますか? ――貴公子系という点では、アプトさんと中庭さん、共通する部分、ありますね。 ――自分の個性を見つけかけた先シーズン。では逆に、先シーズンを通してまだまだ足りない、と思ったところはありますか? ――フリーとショートはどんなプログラムを見せてくれる予定ですか? ――世界選手権、そしてオリンピック。大舞台で中庭さんの滑りを待っているファンもたくさんいます。 ――ウィルソンのプログラムを踊りきり、去年のNHK杯のようにトリプルアクセル、4回転とコンスタントに入れていけば……大きな強みになりますよね。 ――トウループに加えて、4回転をもう一種類! ――世界でもまだ数人しか跳べない4回転サルコウ、いけそうですか? ――大きなチャレンジをするに当たってケガなどは? ――それがいちばんですね。では最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。
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2005年06月29日
Dreams on Ice 2005レポート(1) Amazing ! 中野友加里
●Amazing ! 中野友加里 しかし彼女がここまで観客を魅了した演技を見せても、佐藤久美子コーチは「まだまだ」と笑う。 (取材協力 白石和己from ice blue) *後日、関東学生選手権にて収録した中野友加里選手のインタビューを掲載します
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2005年06月04日
2005プリンスアイスワールド横浜公演レポート(3)村主章枝 エキシビションナンバーの秘密!?
【アイスショーレポート, 村主章枝】
――今日も今シーズンのエキシビションナンバー「キダム」を見せてもらいました。このプログラムの見どころは?
Photo by K.Asakura
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2005年05月22日
2005プリンスアイスワールド横浜公演レポート(2)浅田真央 はじめてのPIW
【アイスショーレポート, 浅田真央】
――真央ちゃん、今回はプリンスアイスワールド初登場だね。 先ごろ発表されたグランプリシリーズ参加予定選手リストでは、第4戦フランス大会に浅田真央とサーシャ・コーエンの名があった。ノービスのころからずっと憧れていたサーシャ・コーエンとの試合、浅田真央にとっても楽しみな、スケートファンになっても大いに注目の大会となりそうだ。 体とともに滑りがさらに大きく、伸びやかになったためだろうか。ショー仕様で小さめに設営されたリンクがさらに狭く狭く感じる。大人っぽい「pick your self up」を完全に自分のものにしてしまった、と感じるのもきっと新しい衣装のせいだけではない。その堂々とした滑りは「初登場」を微塵も感じさせない、もうずっと前からスポットライトを受けて滑っているスタースケーターのようだった。 Photo by K.Asakura
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2005年05月16日
2005プリンスアイスワールド横浜公演レポート(1)荒川静香の変化
03年に村主章枝がアマチュア選手として初めて参加して以来、プリンスアイスワールドには多くの日本代表選手たちが登場し、スポットライトの中でショーナンバーやショートプログラムを披露する機会を得てきた。昨年は世界チャンピオンとなった荒川静香をはじめ、安藤美姫、太田由希奈、澤田亜紀ら、若い選手たちも次々と参加。
かつて荒川静香は言った。 Photo by K.Asakura
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2005年04月13日
第7回プリンスアイスフェスティバルレポート(3)
昨年の全日本選手権では、本田武史選手を抑えてショートプログラム1位。一躍注目を集めた小塚崇彦選手。お父さんの嗣彦さんはグルノーブル五輪男子シングル代表、おじいさんも日本のフィギュアスケート黎明期に活躍したスケーター、お母さんの幸子さんもコーチというスケート一家育ちで、親子二代でのオリンピック出場を目指します。見どころは何といっても両親、そして佐藤信夫コーチに徹底的に鍛え上げられた美しいスケーティング。この日は狭いリンクながらスピードもたっぷり。オープニングでは綺麗なトリプルルッツも披露しました。
*日本ではこの数年間、アイススケートリンクの閉鎖が相次いでいます。昨年も高橋大輔選手や織田信成選手らが練習する大阪の「O2スケートリンク」、本田武史選手や荒川静香選手が育った仙台の「コナミアイスアリーナ泉アイスアリーナ」が反対の声もむなしく閉鎖に追い込まれました。 スケートリンク閉鎖、存続運動関連リンク
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2005年03月31日
第7回プリンスアイスフェスティバルレポート(2)
Photo by K.Asakura
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2005年03月30日
「お帰りなさい、章枝ちゃん」 ――第7回プリンスアイスフェスティバルレポート(1)
アイスショーはふだん新横浜で行われているプロスケーターのショー「プリンスアイスワールド」や全日本代表選手のエキシビション「ドリームオンアイス」「メダリストオンアイス」などとは違う、手作り感覚あふれる雰囲気。中野友加里や小林宏一などトップ選手たちのグループナンバーもあれば、まだジャンプも跳べない子どもたちがおそろいの衣装でかわいく滑るナンバー、さらに熟年世代が思い思いにゆったり滑るプログラムなどなど。リンクに所属するインストラクター、松村充や佐藤紀子らが振り付けを手がけたナンバーは、どれも純粋にスケートを滑る喜びにあふれたものばかり。普段は見られない様々な「フィギュアスケートを楽しむ形」を見せてもらった気がした。 世界選手権で披露はできなかったけれど、これからトリノ五輪に向けてこのリンクで滑っていく、と決めた新横浜で、この素晴らしいエキシビションナンバーを初披露できたこと。ともにスケートをしていく仲間たちと同じ舞台で披露できたことは、彼女自身にとっていいシーズンの締めくくりであり、来シーズンに向けての本当にいいスタートになったのではないだろうか。
ほんとうにお帰りなさい、章枝ちゃん。あなたのスケート人生の最後の最後まで、この場所があなたのホームリンクでありますように。 *村主章枝選手から世界選手権特集プレゼントの公式プログラムにサインをいただきました
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