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この特集では、浅田真央選手、安藤美姫選手をはじめとする注目選手の活躍や最新情報など、フィギュアスケートにまつわる様々なレポートを写真とともにお届けします。
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2008年07月03日
ドリームオンアイス2008レポート(3) 安藤美姫・5年ごしの思い
【アイスショーレポート, 安藤美姫】
「オリンピックでのフリーのプログラムは、もうラベルの『ボレロ』って決めてるんです。ジュニアの大会に一緒に出てるドノヴァンっていうアメリカの選手がいるんですけど、その選手を試合で初めて見た時に、ボレロを踊っていてかっこよかったんですね。雰囲気がすごーく良くて……。 あれから本当にいろいろなことがあったな、と思う。ジュニア時代のライバル、ローアン・ドノヴァンは引退してしまったし、採点制度は変わり、もうどんなにがんばっても「6.0」はもらえない。彼女は何度かコーチを変え、トリノオリンピックでは「ボレロ」ではない曲を滑った。さらにその後二度、乗り越えてきた波乱の世界選手権。 この日、安藤美姫は、ひとりの巫女のように「ボレロ」を舞った。 フィギュアスケーターの選手寿命は、長いようで短い。滑りたい曲、伝えたいもの、得たい賛辞。そんなものすべてに届くことなく銀盤を去る選手も多いだろう。「ボレロを滑りたい」、その夢を5年ごしに彼女が叶えたことは、スケートの神様からの贈り物のようにも思える。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年03月27日
女子シングルフリー、安藤美姫途中棄権 「見せられなかったカルメン」
安藤美姫は、小さなころ門奈コーチが作ってくれた1分のプログラムを、今でも滑ることができるという。シングルジャンプや、易しいスピン、ステップ、かわいらしい振付けをそのまま、今の女性らしい身体で滑って見せて、門奈コーチをずいぶん喜ばせたと聞いている。 そんな彼女にとって、今季のフリー「カルメン」は、「安藤美姫といえば、カルメン!」と言われる可能性を持ったプログラムだった。「ニコライが、美姫のいいところをほんとうにうまく引き出してくれた」と、門奈コーチもお気に入りの、チャーミングで、強くて、凛々しいカルメン。 世界選手権フリー、ふくらはぎに負傷を負いながら、演技前の棄権を決断しなかったのは、前世界チャンピオンとして最後まで試合を全うしたい気持ちがあったためだろう。その一方で、大事にしてきたあのプログラムを世界選手権で滑りたい、そんな思いもあったのではないだろうか。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2008年03月19日
女子SP前日、安藤美姫選手コメント
――ショートプログラムを昨シーズンの「シェラザード」に戻したのは、いつ頃にですか。 ――あまり滑りこむ時間はなかったのでは? ――時間がない中でのプログラム変更には、何か理由がありますか? ――安藤さんは東京世界選手権の勝者。この大会はディフェンディングチャンピオンということになりますが、向かう気持ちはいつもの世界選手権とは違いますか? *写真は会場のスカンジナビウムメインリンク。約10000人を収容する、北欧で最も大きな室内競技場のひとつ
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2008年03月19日
女子SP前日 日本チームの表情は?(1) 今大会、男子より先に始まる女子シングルは、早くも明日、ショートプログラムがスタート。18日には滑走順の抽選が、会場内のドロールームにて行われた。 *写真はインタビュー&ドロールームにて。滑走順抽選にやってきた世界各国の女子選手たち
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2008年03月18日
ランドヴェッテル国際空港にて
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2008年02月17日
女子フリー終了、浅田真央優勝&安藤美姫3位 風とカルメン(2)
おそらく、少なからぬ数のソウルのお客さんを恋に落として。 実に対照的だった日本のふたりの演技、どちらにより心を奪われるかは、人それぞれだろう。 リンク入りした時からにこにこと機嫌がよさそうだった安藤美姫と、体力がいつもより無かったという浅田真央。コンディショニングによって、また違うものを見せてくれる時も、もちろんあるだろう。 photo/Takayuki Honma text/Hirono Aoshima
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2008年02月17日
女子フリー終了、浅田真央優勝&安藤美姫3位 風とカルメン(1)
先にリンクに現れたのは、深いワインレッドの、少し大人びた衣装を着た浅田真央。気品あふれる王女のようにも、貴婦人のようにも見えて、大人になろうとしている今シーズンの彼女にとても良く似合っている。 photo/Takayuki Honma text/Hirono Aoshima
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2008年02月16日
女子シングル SP終了、安藤美姫2位 ほんの小さな大切なこと(2)
【安藤美姫, 2008四大陸選手権】
韓国メディアのインタビューに、安藤美姫はそう答えてにっこりした。試合当日は頭痛を抱え、体調は万全でなかったにもかかわらず、ジャンプミスのないクリーンプログラムを見せた。順位も浅田真央に次ぐ2位。最難度のコンビネーション、トリプルルッツ-トリプルループ(判定ではセカンドジャンプがダウングレード)も見せられたし、さすがに世界チャンピオン、大きな歓声も飛んだ。公式練習から美しかったスケーティングも、全日本選手権以上に滑らかで、流れのある美しい「サムソンとデリラ」だった。 でも、安藤美姫なら、世界チャンピオンなら、もっともっと見せられるはず! 頭上にかざす手の動きにはいつもの細やかさがないし、丁寧に確認するように踏むステップに、今夜の観客を極限まで高揚させる力はなかった。そして一番残念だったのは、下位の選手たちがしっかり決めたフィニッシュのポーズを、世界チャンピオンである彼女が、すぐにといてしまったことだ。 世界選手権のような大きな緊張感がない場だからこそ、試せることはある。今回の安藤美姫の場合は、正確なエレメンツの確認であり、フリーの4回転だ。でも緊張感がない試合だからこそ、自分が楽しむだけでなくお客さんを楽しませる努力をもっとしてみる、伸び伸び滑ればどれだけお客さんが湧くのか試してみる、そんなことができるスケーターに、彼女もなるといいな、と思う。 安藤美姫には、スケーターとして人に何かを伝えたいという意欲もあるし、人を引き付けられるチャーミングさも十分ある。ジャンプだけのスケーターでも、見せる武器のないスケーターでもない。世界チャンピオンらしく、成績だけでなく演技の記憶を人々に強く残すためには、あとほんの少しの努力、ほんの少しの気遣いをするだけでいいはずだ。 photo/Dave Carmichael text/Hirono Aoshima
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2008年02月15日
女子シングル SP終了、安藤美姫2位 ほんの小さな大切なこと(1)
【安藤美姫, 2008四大陸選手権】
四大陸選手権で楽しみなのは、他の国際試合ではなかなか見ることのできない、スケートがマイナーな地域の選手たち、彼らの演技が見られることだ。女子シングルSPでも、猛々しい表情と手のひらまで力強く動く印象的なマラゲーニャを滑ったキアン(台湾)、生き生きと音楽に調和し、客席に視線を送ることも楽しみながら滑ったマッコール(南アフリカ)……。ジャンプの失敗は続いても、演技そのものを堪能させてくれる選手たちに、今年もたくさん出会えた。また、毎年出場しているメキシコのカントゥなど、一年ぶりに見る演技に大きな成長を見てうれしくなったりもした。 韓国のお客さんは、今日も彼女たちに惜しみない声援を送る。とりわけ、演技のフィニッシュポーズでの観客たちの盛り上がりが、どの選手に対してもとても大きかった。 彼女たちんはどんなに演技にミスが続いても、最後の最後、決めポーズはドラマチックに、音楽にばしっと合わせて見せ、お客さんを喜ばせてくれるのだ。そして歓声が鎮まるまで、一定時間フィニッシュのポーズできちんと制止する。これは難しいジャンプを跳ぶことよりも、ずっと簡単なこと。でも、それだけでずっと印象がいいし、演技の余韻もしっかり残るだろう。 この簡単なことが、実は日本のジュニアの試合などを見ていると、おろそかにしてしまう選手が多い。不本意な演技をしてしまうと、「あーあ……」と、あからさまにがっかりした顔で、ほとんどポーズもとらずに終えてしまう選手が、日本ではどうしても目立ってしまう。ほんの少しだけ、気を使えばいいことなのに。最後まで自分を見てもらおうという気持ちがあれば、絶対にできることなのに。 四大陸選手権の個性派の選手たち。ひょっとしたら彼女たちは、日本で滑っていたら国際舞台には立てないレベルの選手かもしれない。でも彼女たちは、この簡単な所作が、どれだけ大切かをみな心得ている。スケートに対する考え方、観客に相対する姿勢に、日本の選手たちとはどこか違うものがあるのかもしれない。 photo/Takayuki Honma text/Hirono Aoshima *写真はフリーでのアナ・セシリア・カントゥ(メキシコ)
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2008年01月17日
全日本選手権アフターレポート 安藤美姫、「ファム・ファタル」への飛躍
が、彼女の変貌の謎を解く鍵は、メダリスト・オン・アイスでお披露目されたショーナンバーの中に埋まっていた。 新しいエキシビションナンバー「Handcuffs」で、安藤美姫は自分の現在の等身大の魅力を余すところなく伝えてきた。この曲を感じて滑っている時の彼女は、真夜中に街の中を駆け巡るしなやかな黒猫のようだ。私は、その猫の領分を侵さないよう気をつけながら、静かにその姿を見続けていたい気分になった。真夜中の黒猫は、気高く惑わず、それでいてチャーミングだ。そしてその思わず見入ってしまう黒猫と安藤美姫は、同じ魅力を持っている。 そこにはもう、ジャンプを跳ぶのだけが楽しくてしょうがなかった子どもはいない。周囲の雑音に惑わされ、傷ついた心を隠すため必死に笑顔を作り続けた少女もいない。思えば最初に見た時から、彼女の最大の武器は、存在自体がチャーミングだということだった。なのに、その武器に本人だけが気付いておらず、それ故に周囲とのギャップに悩んだのだと思う。
悩みに悩んだ末に、彼女はやっと自分の魅力を発見し、受け入れることができたのだろう。安藤美姫は自分の魅力を隠していたのではなかった、気付いていなかったのだ。 きっとこれからも、安藤美姫の前には大きな壁が立ちはだかるだろうし、突然の困難だって降り掛かる。そのことによって彼女が自分の本質を見失い、一時的に華やぎが色褪せたり輝きが消えかかることがあるかもしれない。 text/Koyori Kirishima photo/Sunao Noto(上、全日本選手権フリー) Masami Morita(下、メダリスト・オン・アイス)
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2007年12月01日
NHK杯2日目・女子シングルSP終了 安藤美姫2位 NHK杯がくれるもの
一緒に楽しみたいと彼女が願った仙台のお客さんは、ショートプログラムでの安藤美姫をあたたかさいっぱいの熱気で包んでいた。 Photo/Sunao Noto Text/Hirono Aoshima
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2007年11月30日
NHK杯2日目 女子シングル 公式練習レポート
昨日、一昨日と公式練習に姿を見せず、心配されている日本の浅田舞選手だが、体調不良で少し熱もあるとのこと。でもショートプログラムは大丈夫です、と、公式練習無しで本番一発勝負に臨む。 Photo/Sunao Noto Text/Hirono Aoshima
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2007年10月06日
日米対抗フィギュアスケート競技大会2007横浜 記者会見&公式練習レポート(1)
日本女子勢は、安藤美姫、浅田真央、水津瑠美の3選手が公式練習に参加。全日本チャンピオンと世界チャンピオン、ふたりのチャンピオンに挟まれながらも、臆すことなく自分のペースで練習していたのは水津瑠美だ。実は日本女子勢では彼女だけが今シーズン、すでに公式戦を経験している。 シーズン初戦を見る面白さ、それを存分に味わわせてくれたのは、安藤美姫、浅田真央のふたりだ。ジュニアグランプリなどで、今シーズンのプログラムをすでに公開している水津瑠美と違い、このふたりが試合に向けて調整している姿を見るのは、ほんとうにひさしぶり。スパイラルではあんな角度に足が上がっていただろうか? ビールマンの形もまた変化している! この半年で身につけた新しいエレメンツをひとつひとつ確かめるように練習しているふたりを見ると、ほんとうにシーズンが始まったんだ、と、うれしい実感がわいてきた。 持てる雰囲気をパワーアップさせた安藤美姫に対し、がらりと違う印象を見る人に抱かせたのは、浅田真央。曲かけで一部を披露したショートプログラム「ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジア」では、これまでの浅田真央のプログラムには必ずあった、かわいらしさ、少女らしさがすっかり影を潜めていた。激しい曲調に乗って激しい動きを次々に繰り出していく彼女は、夢から覚め、現実に立ち向かっていく一人の女性のよう。大きな決意を見せるような、甘さのかけらもないプログラムに挑戦していた。 村主章枝はこの日、出場選手中ただひとり、公式練習を欠席。記者会見では元気な姿を見せ、「今シーズン初戦が、私の地元、新横浜で迎えらてうれしいです。今年は4月からずっとロシアを拠点にし、今まで積み上げてきたものを一度捨て、新しいものを受け入れる、そんな練習をしてきました。そこでの成果を今回、少しでも発揮できればと思います」とコメントした。 photo/Takayuki Honma text/Hirono aoshima
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2007年06月06日
2007 フィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤー 投票結果発表1位 安藤美姫(女子シングル トヨタ自動車) 1737ポイント *投票者ひとりにつき4選手まで投票可能。「最も輝いていたスケーター1名」への投票を3ポイント、「輝いていたスケーター3名まで」への投票を各1ポイントで集計しています *日本選手の所属は07年3月の時点のものです 国籍も種目も問わず、すべてのシニアスケーターの中から最も輝いていた選手を選ぶ「フィギュアスケーター・オブ・ザ・イヤー」。2007年の受賞者は、世界選手権を制した安藤美姫選手! 日本選手以外のスケーターを見ると、各種目の世界選手権金メダリストや、世界選手権で安藤、高橋らと競った男女シングルのライバルたちがずらり。 また、今シーズンの成績に比して、ファンから大きな支持を集めたのは12位の太田由希奈選手と15位のバーチュ&モア組。太田選手は06年全日本選手権12位ながら、3シーズンぶりの競技復帰に多くのファンが喝采を送った。 photo/Takayuki Honma
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2007年05月30日
フィギュアスケートDays vol.3 発売中!
熱気に包まれた06-07シーズンもオフに入り、選手たちは新しいシーズンに向けてじっくり準備を進めています。 ■2007 東京世界選手権 総力特集 ■賢二としゃべろうよ! 第1回ゲスト 高橋大輔 ■2007 四大陸選手権レポート ■伝説のスケーター フィリップ・キャンデロロ ■もっと知りたいNew Face 水津瑠美
書店で入手しにくい場合はダイエックス出版ホームページよりご注文ください。
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2007年03月24日
女子シングルショートプログラム終了 安藤美姫2位 「誰かのように」ではなく
しかし23日のショートプログラム。世界最強のコンビネーションジャンプ、トリプルルッツ-トリプルループを含む3つのジャンプをすべてクリーンに決め、さあ、クライマックスのあのステップ! という時。 世界選手権、ショートプログラム。この演技は、ただエレメンツがパーフェクトでお客さんも大いに沸かせた演技、というだけはない。 photo/Takayuki Honma text/Hirono Aoshima *安藤美姫選手のインタビューは「女子フィギュアスケートチームジャパン オフィシャルファンブック2007」に掲載されています
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2007年03月20日
19日 日本選手共同記者会見レポート(2)
●浅田真央選手 ●中野友加里選手 ●髙橋大輔選手 text/Hirono Aoshima
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2007年03月20日
18日公式練習終了後、安藤美姫選手のコメント
text/Hirono Aoshima
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