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この特集では、浅田真央選手、安藤美姫選手をはじめとする注目選手の活躍や最新情報など、フィギュアスケートにまつわる様々なレポートを写真とともにお届けします。
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2008年07月02日
ドリームオンアイス2008レポート(2) 小塚崇彦・少年と青年のはざまで
【アイスショーレポート, 小塚崇彦】
思えばフィギュアスケートのプログラムは、贅沢なものだ。バレエなどの振り付けは、たくさんのダンサーに踊り継がれていくことが多いが、スケートのプログラムは、基本的にひとりの選手のためだけに作られる。一流の振付師、一流の芸術家が、自分のためだけの作品を作ってくれる――それはいったい、どんな気持ちがするものだろう。 世界に、少年と青年のはざまの輝き、素直さを持つ男性は、たくさんいるかもしれない。でも彼らのなかで、こんなにスケートがきれいなのは、世界中できっと小塚崇彦だけ。「ラストダンスは私に」は、間違いなく彼だけの表現できる、彼だけの世界だ。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2008年04月19日
別冊ザテレビジョン 男子フィギュアスケート~2007-2008メモリアルブック~ 本日発売!
別冊ザテレビジョン 男子フィギュアスケート~2007-2008メモリアルブック~ 【contents】 トップスケーターへのインタビュー スペシャル対談 インタビュー 「バンクーバー五輪、いちばん楽しみなのは男子の戦い」と、ニコライ・モロゾフ氏も語るように、今もっとも目が離せない種目、男子シングル。来シーズンの開幕が今から待てないファンの皆さんにお送りする一冊です! *スケートまったく関係ありませんが、写真家板東寛司さんとライター青嶋の本、『逢いたくなっちゃだめ』『誰かいませんか』が文庫になりました。ついでにこっそりおすすめです。
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2008年03月25日
男子フリー終了 小塚崇彦8位、総合8位「初陣の香気」
小塚崇彦、イエティボリでの4分30秒。まずいつものように、60×30メートルの隅々までが自分の場所だと確かめるように、大きく、素晴らしいスピードでリンクを一周する。 「ます、2本転倒したことがすごくくやしいです」 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima *小塚崇彦選手へのインタビュー&スペシャル対談は、4月発売予定の月刊ザテレビジョン別冊フィギュアスケートムックに掲載予定です
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2008年03月22日
男子シングルSP終了、小塚崇彦8位 滑りの申し子
「今日はなんでか知らないけれど、今まで味わったことのないほどの滑りのなめらかさを、6分練習の時に感じていたんです。その滑りの感覚のおかげで、張りつめた気持ちもやわらいでいって……出ていく時には『がんばっていくぞ!』って気持ちになってました」 世界選手権に新人賞のようなものはない。でも、その大会を機に一気に躍進していく若い選手が、毎年必ず現れる。98年のプルシェンコだったり、06年の織田信成だったり……。今年はきっと、小塚崇彦! photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年03月21日
「正直びびってます」男子SP直前! 小塚崇彦選手コメント
――滑走順(最終グループ4番。おなじグループで、髙橋、バトル、ジュベールが滑る)が決まって、頭をかいていましたね。 ――でもまだ、すぐには始まりませんよ(抽選はSPの2日前)。 ――このグループで滑ることは、予想していませんでしたか? ――歯がカタカタ言うほどの緊張感、どう対処していきますか? ――コーチの佐藤先生たちはこの滑走順、どんな感想を持っているでしょう。 ――順位など、目標は何か定めていますか? 本当に「びびってます」という様子だった小塚選手には悪いけれど、記者も、日本チームスタッフも、コーチたちも、みんなこの滑走順、喜んでいるはずだ。これは日本のホープが成長するための、またとないチャンス! 韓国でもお客さんの大声援に「びびって」しまったという小塚選手。ここで一発、男らしいところを見せてほしい! photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2008年03月18日
世界選手権に向けて――髙橋大輔選手、小塚崇彦選手コメント
*小塚崇彦選手 インタビュアーからはなかなか聞きにくい出場枠の話。でもこちらが聞く前に、彼の方からはっきり口に出してくれたのは、うれしかった。戦う気は十分。でも、佐藤有香さんも言うように、まずは結果を気にせず、ぞんぶんに初めての大舞台を楽しんでほしい。 *髙橋大輔選手 いつもの世界選手権では、トリをつとめる試合は女子シングル。しかし今年はヨーロッパ勢、男子に有力な選手が多いためか、男子シングルが最後の決戦に選ばれている。 photo/Masami Morita text/Hirono Aoshima
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2008年03月18日
世界選手権直前! 佐藤有香さんからのエール(1)
――小さな子供たちからオリンピックチャンピオンまで、コーチや振付師としてたくさんの選手と接してきた佐藤有香さんに、おなじみの選手についてお話を聞きます。まずは今年で3回目のワールド出場となる中野友加里選手。彼女はデトロイトのマリーナ・ズウェアさんにずっと振付けを依頼していますし、佐藤信夫コーチのもとに移ってからは有香さんとの関わりは深いですね。 ――練習では、もっともっといい演技ができている? ――年を追うごとに演技もどんどん深みを増していますしね。 ――中野選手と同じく佐藤コーチ夫妻に師事している小塚崇彦選手も、世界選手権初登場です。 ――初めての大舞台、年齢的にもいい時期に迎えられるということですね。 ――今回で大きな結果を出すというよりも、今後のためにいい世界選手権にしてほしい、と。 photo/Sunao Noto text/Hirono Aoshima
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2008年02月23日
四大陸選手権アフターレポート 小塚崇彦フリー6位、総合8位 根ざし始めた「夢」
【小塚崇彦, 2008四大陸選手権】
フリー「ビートルズ・コンチェルト」は、よくよく見ると非常に凝ったプログラムだ。4分30秒の間、彼の足はステップを刻み続け、後半のジャンプの直前直後には美しいポジションのイーグルやハイドロブレーディングも入っている。サーキュラーステップは、コンビネーションジャンプを降りたと思って気を許すと、あっという間に始まりあっという間に終わってしまう。 フリーの後、小塚崇彦はこう語った。 だが、本当にそれだけか? ISUシニアチャンピオンシップ初参戦となった四大陸選手権。オウリムヌリでの小塚崇彦を見続けていると、この場に流れる独特の緊迫した雰囲気を肌で感じ、世界のトップを目指すために必要な、「戦う気持ちの作り方」や「自分の個性のアピールの仕方」を理解しつつあるのが伝わってきた。 彼のブレードに宿る優しいエナジーが、演技中ずっと全身に行き渡り続けた時、私達は彼の滑りに「夢」を見ることができる。それができた時、小塚崇彦は本当の意味で「シニアスケーター」になる。 text/Koyori Kirishima photo/Takayuki Honma
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2008年02月17日
四大陸選手権こぼれ話(5) オフリンクの選手たち
【小塚崇彦, 2008四大陸選手権】
キャシー・リード&クリス・リード組。アイスダンスの試合は3日間とも日中に行われた。大きな窓の下のミックスゾーンは彼らが出てくるときはいつも日差しが強く、「マブシイ!」と笑いながら記者たちの質問に答えてくれた。「ケガの再発には気をつけています。アイシングを続けて、ストレッチも入念に!」(クリス)「このあとはアメリカに帰って、もっとパワフルに滑れるように練習します。3月の最初にはヨーロッパ入りの予定です」(キャシー) text/Hirono Aoshima
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2008年02月14日
男子シングル SP終了 ジェフリー・バトル3位、小塚崇彦7位(2)
【小塚崇彦, 2008四大陸選手権】
今年初めて全日本のメダルを手にした19歳。しかし彼だって、スケーティングやステップの巧さは、五輪メダリストのバトルに決して引けを取らない。トリプルアクセルでの転倒は惜しかったけれど、凝った振り付けではなくスケートそのものの滑らかさ、スピード感で、さーっとお客さんの前を横切るたびに「おおっ!」とどよめきが走る。得意の高速アップライトスピンでは、大きな大きな拍手ももらえた。 バトルの後に見て改めて思ったが、小塚崇彦のスケート、スピン、ステップ。これらはひとつひとつがほんとうに質の高い一級品だ。どれをとっても、バトルに劣るものはなかったと思う。でも、バトルの後だからこそ、この素晴らしいパーツをどう組み立て、どう作品として仕上げていくかが、これからの小塚崇彦にとって必要なことなのだ、と感じた。 滑ること、氷上での動きに対する高いセンスの持ち主が、実直に練習を重ねることで、ここまでの技術をまず身につけた。そしてここからは、「自分のスケートを作り上げていくんだ!」という強い意思、そして「自分はどんなスケートを見せたいのか」、誰でもない小塚崇彦自身の描くビジョンが、きっと必要になって来る。 それは、ちょっと照れ屋で体育会系の彼にとって、難しいことだろうか? 演技を終え、キス&クライで得点を待つ小塚崇彦は、佐藤コーチとともにスクリーンに映った自分が、違う方向に向かって微笑んでいることに気づいた。すると、「あ、カメラこっちですね!」とでも言うように、今度はきちんと場内のお客さんに向き直って、手を振って見せた。「こういうのが、大事なんですよね」と、日本の記者がつぶやいていたが、まさにそのとおり。 上手くなること、ジャンプを跳んで勝つこと。それにプラス、人に見られることを彼自身が楽しみ、見せることで人を楽しませるんだ、という意思。彼はきっと、大事なものをつかみかけているはずだ。 photo/Dave Carmichael text/Hirono Aoshima
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2007年12月28日
全日本選手権男子フリー終了「泣く者と、笑う者と」(1)
小塚崇彦はトリプルループがすっぽ抜けてシングルになった以外は、ほぼ自分の力を出し切り、演技が終わると力強いガッツポーズを見せた。滑走順は最終グループの1番目。高橋大輔の演技を見ることなく自分の演技を終えることができた。 小塚の次に登場した高橋大輔がすばらしい演技をして、観客のほぼ全員が立ち上がって拍手をおくった。得点が出るまでの間も、高得点をうながす拍手が続き、さらに表示された得点の高さに観客からはどよめきが起こった。 中庭健介はフリーで4回転を跳ぶことを決めてはいたが、心の片隅に迷いがあった。その時、控え室のモニターテレビで高橋大輔が4回転を2度成功させたことを知る。 photo/Sunao Noto text/Seiho Imaizumi
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2007年11月30日
日本男子フィギュアスケート オフィシャルファンブック『Cutting Edge2008』 発売!
タイトル:Cutting Edge2008 日本男子フィギュアスケート オフィシャルファンブック 【contents】 インタビュー 平松純子日本スケート連盟フィギュア部長 佐藤信夫コーチの語る全日本選手権、日本最高の男たちの戦い
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2007年11月26日
小塚崇彦健闘! ロシアカップ5位 小塚嗣彦コーチインタビュー
――小塚選手、ロシアカップフリーで大健闘のニュースが伝わってきました。 ――スケートアメリカでは8位と少し振るわなかったようですが、落ち込んだ様子などは?
――私生活でも少し大人に。スケートの面でもブロック大会で4回転にチャレンジするなど、次のステップを見据えているようですね。 どの方向に話題を持っていっても、「まだまだ!」「甘い!」の言葉に戻ってきてしまう小塚嗣彦コーチ。厳しいお父さんに「良くやったな」と言われるのは、小塚崇彦にとってスタンディングオーベーションより難しいことなのかもしれない。 Photo/Masayuki Kojima(上) Text/Hirono Aoshima
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2007年02月25日
COLORS2007 フィギュアスケート男子シングル読本 2月27日発売!
■巻頭言「チャンピオンのあるべき姿」 本田武史 ■トップスケーター10人のフォト&インタビュー ■注目5選手紹介 ■さらに注目! 国内外36選手紹介 ■気になるあの人が男子シングルの現在と未来を語るインタビュー 「COLORS2007 フィギュアスケート男子シングル読本」あおば出版 *同じくあおば出版の猫+俳句コラボレーション写真集『誰かいませんか』『逢いたくなっちゃだめ』(写真:板東寛司 選と文:青嶋ひろの)もこっそりおすすめです
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2007年02月07日
日本男子フィギュアスケートオフィシャルファンブック『Cutting Edge2007』発売中!
CuttingEdge2007 日本男子フィギュアスケートオフィシャル ファンブック ■インタビュー ■荒川静香、日本男子スケーターのここをチェック! 選手たちの考えていることや感じていることを知れば、演技の見方は変わるでしょうか? 言葉と写真で伝えられることは、彼らの魅力のほんの一部にすぎません。 『Cutting Edge2007』を読んだ方の心なかで、選手たちを応援する気持ちがちょっとずつでも大きくなるといいな、と思っています。 *女子シングルオフィシャルファンブックも、予定とは少し違う形になりますが、発刊が決定しました。
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2006年12月09日
グランプリシリーズ終了 ファイナルに向けて(3)男子シングル
男子シングルは、フランスのブライアン・ジュベールがエリックボンパール杯とロシア杯を制し、一気にファイナル王者へと近づいた。今まではプルシェンコやバトル、ランビエールに隠れていたジュベールだが、五輪メダリストのいないグランプリシリーズで、ついに2大会完全制覇。ショートプログラムにて4回転+3回転のコンビネーションに成功。フリーでもトウループとサルコウの2種類の4回転と、4回転トウループ+2回転トウループのコンビネーションを決めるなど、アグレッシブに攻め続け、他を圧倒した。 日本の高橋大輔と織田信成は、ともにひとつずつ優勝と2位を獲得。 一方、高橋のグランプリ初戦は、スケートカナダにて昨年の世界王者ステファン・ランビエールとの一騎打ち。SPで1位に立つも、SP7位のランビエールがフリーで驚異的な演技を見せ、わずか2ポイントの差で逆転を許した。NHK杯ではランビエール欠場により、またも高橋は織田との一騎打ち。スケートアメリカですでに優勝している織田に、負けるわけにはいかない、とばかりの気迫を見せ、ショート、フリー共に完璧に近い演技を日本のファンに披露した。スピンの回転数など課題は残るものの、見事NHK杯初優勝。4回転ジャンプ、そして上体は激しく動いているにも関わらずエッジが氷に吸い付くような完成度の高いステップ。これらは、グランプリファイナルにおいて、ブライアン・ジュベールの2種類の4回転に匹敵する武器になるだろう。 そして、このNHK杯で注目を集めたのが、今年シニアデビューを果たした小塚崇彦。 ジュベール、高橋、織田以外にファイナル進出を決めたのは、エヴァン・ライサチェク、アルヴァン・プレオベール、ジョニー・ウィアーの3名。初戦のスケートアメリカで完璧なフリー演技を見せたライサチェクは、中国杯で優勝し早々とファイナル進出を決めた。ブライアン・ジュベールと同じフランスのアルヴァン・プルオベールは、まるでアイスショーを見ているかのようなプログラムで一躍人気者に。このジュベールとプルオベールは、歳は1つ違いだが、誕生日が同じ9月20日。浅田真央もユナ・キムも9月生まれだ。偶然の一致に過ぎないが、グランプリファイナルは9月生まれに注目してみたい。 文/Niki Yamamoto 写真/Masami Morita(06年世界選手権でのエヴァン・ライサチェク)
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2006年12月04日
NHK杯男子シングル終了 高橋優勝、織田2位、小塚3位!(1)
優勝した高橋大輔は4回転やトリプルアクセルの成功も素晴らしかったが、ジャンプ着地後すぐさま滑り出すスケーティング、そのスピードに圧倒させられた。ステップはいつも興奮を呼ぶ終盤のストレートラインだけでなく、中盤のサーキュラーからダイスケワールド全開。プログラムのどの部分にもすべてに思いを込めた演技で、今季最高の「オペラ座の怪人」を見せてくれた。 試合前、声もかけられないほど緊張し、滑りだす前もガチガチの顔をしていた織田信成。いつものことだが、この人は音楽がかかった途端、別人のような安定した滑りを見せてしまう。 3位の小塚崇彦は、先輩ふたり以上に、初めてのNHK杯を楽しんだのではないだろうか。 | |